世界RXドイツ:クリストファーソンが優勝、PSRX VWスウェーデンもチームズ選手権連覇 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

世界RXドイツ:クリストファーソンが優勝、PSRX VWスウェーデンもチームズ選手権連覇

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世界ラリークロス選手権は10月14日、第11戦のファイナルがドイツのエステリンクで行われ、中間リザルトトップで今季の世界タイトル獲得を既に決めているヨハン・クリストファーソンが優勝。最終戦を前に、PSRXフォルクスワーゲン・モータースポーツがチームズ選手権連覇を確定させた。

今回のエステリンクでは、4回の予選でそれぞれ異なるドライバーがトップタイムをマークするなど混戦も予想されていたが、ファイナルではクリストファーソンが貫禄勝ち。これでシーズン10勝目とシーズン最多勝利記録を更新した。
「ファイナルは本当にトリッキーだったが、なによりもチームズ選手権を決めることができて、本当にうれしい。勝ったことももちろんうれしいが、やり残していた課題を果たすための努力が報われた」とクリストファーソン。
「コースはとてもチャレンジングで、いつものように激戦だった。最初のコーナーはいつも重要になるので、立ち上がりが大切。このコースで勝てたことも、すごくうれしい」

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Q3でトップタイムをマークしたEKSアウディ・スポーツのマティアス・エクストロームは、ファイナルではフロントロースタート。DTM時代に何度も訪れたエステリンクに集まった2万2500人の観衆を前に、2位フィニッシュを果たした。これで最終戦を前に、ドライバーズ選手権2位獲得に向けて大きく前進した。さらにチームメイトのアンドレアス・バックラッドもポディウムに上がり、EKSがエステリンク戦でダブルポディウムを果たした。

「アウディが2台ポディウムに上がることができて、うれしいよ」とエクストローム。
「優勝を目指していて目前まで迫ったが、一歩及ばなかった。今回も、激しい戦いだった。それでも、まだ一戦残っている。必死で努力を続け、戦い続ける。このチームでなら、南アフリカでの最終戦で1-2フィニッシュできると信じているし、そのために全力で取り組んで行く」

4位には、中間リザルトで6番手につけていたGRXタネコのニクラス・グロンホルム。Q1でトップタイムを叩き出していたペター・ソルベルグは、ファイナルではスタートで最も早く反応したドライバーに贈られるモンスターエナジー・スーパーチャージ賞を獲得した。

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しかし、ソルベルグはラップ5でテクニカルトラブルによりリタイア。結果は5位となった。このファイナルは序盤でチーム・プジョー・トタルのケビン・ハンセンがクラッシュしたために中断。その後、再スタートをきるハプニングに見舞われた。ハンセンは、検査を受けるため病院に搬送されたが、その後治療を終えている。チーム・プジョー・トタルは、このエステリンク戦では不運が続いており、セバスチャン・ローブはセミファイナルでオルスベルグMSEのケビン・エリクソンとのアクシデントでリタイア。ティミー・ハンセンもセミファイナルでのアクシデントにより失格となっている。

世界ラリークロス選手権の最終戦は、昨年に引き続き南アフリカのケープタウンで11月24-25日に行われる。

世界RXエステリンク ファイナル結果
1. J.クリストファーソン(フォルクスワーゲン・ポロR) 3:33.568
2. M.エクストローム(アウディS1) 3:35.417
3. A.バックラッド(アウディS1) 3:36.650
4. N.グロンホルム(ヒュンダイi20) 3:38.598
5. P.ソルベルグ(フォルクスワーゲン・ポロR) 2:27.370
6. K.ハンセン(プジョー208)

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