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WRCスペインに臨むヒュンダイ、ヌービルのタイトル獲得を全面サポート

©Hyundai Motorsport GmbH

今週開幕するWRCスペイン戦で、ヒュンダイは、現在ドライバーズ選手権首位に立つティエリー・ヌービルのタイトル獲得をチーム一丸となって支える構えだ。

全13戦の第12戦にあたるスペインを、ヌービルは選手権2位につけるWRC5連覇王者、セバスチャン・オジエに7ポイント差で迎える。一方、ヒュンダイはマニュファクチャラーズ選手権で2位につけており、首位との差は20ポイント。残り2戦で獲得できる最大ポイントは86となっており、こちらもタイトル獲得の可能性を大いに残している。

前戦GBは残念な結果となったが、カレンダー唯一のミックス路面のスペイン戦には、ヌービル、アンドレアス・ミケルセン、母国戦を迎えるダニ・ソルドの3台のi20クーペWRCをエントリーさせる。

チーム代表のミシェル・ナンダンは「マニュファクチャラーズ選手権の形勢を変えるためには、スペインではミスは許されない」と気合いを入れる。
「タイトル争いがオーストラリアまでもつれ込む可能性は十分に残っている。今季のWRCは、何が起きても不思議ではないことは、これまでにも思い知らされている。ティエリーのドライバーズタイトル獲得を、エンジニア、メカニック、チームが一丸となって出来る全てのことを尽くして支えていく」

そのヌービルは、2016年にスペインでポディウムに上がっている。
「シーズン最後の2戦は、自分たちにとって選手権争いで非常に重要。ここ数戦は勢いを見失ったが、それでも首位に残っているし、戦わずしてあきらめたりはしない」とヌービル。
「グラベルの初日は、週末の残りの流れをつかむためにも、とりわけ重要になるので、勢い良くスタートしなければならない。今季はターマックでは苦戦しているが、その点に関しても必死に取り組んできたので、その努力を実らせたいね」

一方、2015年のスペインでは自身初のWRC勝利を挙げているのがミケルセン。
「自分たちはここ数戦で、重要なステップを踏むことができた。でも、最終的なリザルトにはつなげられていない」とミケルセン。
「i20クーペWRCで得られているフィーリングとリズムのおかげで、ステージウインを獲得できたし、トップエンドで戦うこともできている。このことは、とても心強い。ラリースペインは、自分たちにも相性がいいはず。今回の準備の中で、ターマックに関しても改良ができたと手応えを感じている。選手権争いにとって重要なラリーとなるので、上位争いをしていかなくてはならない」

母国戦に臨むソルドは、ラリードイツ以来の参戦となる。
「ラリースペインは、シーズンの中でも自分にとって一番特別なイベント。地元で、あんなに情熱的なファンの前で参戦する気分は何にも変えがたい。開幕のスーパーSSからパワーステージまで、信じられないような雰囲気に包まれる。グラベルを走るのはポルトガル以来なので、走行順には恵まれるがスタートは厳しいと思う。マシンはルーズな路面に強いし、ターマック面でも改良を進めたので、ドイツ以上に力強いパフォーマンスを披露したい」



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