WRCイタリア:新井大輝、WRC2ベストタイムを記録するもリタイア – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCイタリア:新井大輝、WRC2ベストタイムを記録するもリタイア

©Keiko Ito

WRCラリーイタリア・サルディニア、WRC2部門に出場した新井大輝/ヤルモ・レーティネン組。コンビを組んでの初ラリーながら、SS3ではWRC2部門ベストタイムを記録し、一時はWRC2部門をリードする場面も。SS5で残念ながらリタイアを喫したものの、サービスパークに戻ってきた新井の表情は明るかった。


リタイヤの理由を教えてください。
SS5でエンジンのオイルがなくなってしまいました。石に思いっきりぶつけてその時にオイルがなくなってしまって、エンジンにダメージがあったのでラリー2での再出走もできなくなりました。

ちょうど500メートルくらい手前のコーナーでインカットした時にちょっと石が当たったのはわかっていて、それでステアリングの何かが壊れて、その500メートル先で曲がりきれず、ベッドストーンと言って下に埋まっている石があって、サンプガードにそれが思い切り叩きつけられました。クルマ自体は全然大丈夫だったのですが、エンジンがダメになって……。

パンクはしていませんでした。僕も最初はパンクだったと思っていたのですが……。下からの衝撃でオイルが全部抜けてしまって、その後すぐにエンジンを切れば良かったのですが、エンジンがかかっていたのでそれがよくなかったようです。

それもひとつの教訓ですね。
そうですね。てっきりオイルが全部なくなっているとは思いませんでしたので……。

次戦はどこになりますか?
(フィンランド選手権の)オートグリム・ラリーです。

WRCフィンランドの前哨戦のようなラリーですね?
そうです。

次のフィンランドへの抱負は?
今回初めてヤルモと組んで、すごく楽しかったという印象です。初めて組んで2本目でステージベストを出せたので、なんと言うんでしょうか、驚きというか。攻めているという感じもなく、やりやすくて、リズムよくポンポンポンといって、リスクなく走れて、ベストタイムも出ていました。今回はあまりタイムはチェックしていなかったのですが、リタイヤした後にチェックしてみたら、一時的にでしたがWRC2をリードしていました。それを知ってさらにもったいないというか、悔しさがこみ上げてきました(笑)

Keiko Ito

コ・ドライバーとは相性も重要ですものね。
そうですね、やはりすごいなと思ったのは抑揚の付け方と、タイミングの取り方と、リズムと。すごいんですよ。本当にリズムに乗せられている感じです。

こちらの方が操られ人形のような感じですね。
本当に操られているような感じです!



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