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CUSCO RACING、APRC開幕戦に2台体制で挑む

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CUSCO RACINGは、ニュージーランドで開催されるAPRC開幕戦「インターナショナル・ラリー・オブ・ワンガレイ」に2台体制で参戦する。ここ数年はアジアカップをメインとする参戦だったが、今季はAPRCにシリーズフル参戦の予定で、自社開発のCUSCOヴィッツ4WDとシュコダ・ファビアR5でFIAタイトルを目指す。

CUSCOヴィッツ4WDは、パワーユニットを新たにトヨタ・レクサス2000cc直噴ターボエンジンに換装。排気量の違いによりAPRC特認車両として最低車重等の性能調整を受けての参加となる。昨年のラリー北海道に引き続きマイケル・ヤング/マルコム・リードが搭乗する。

CUSCO

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そして、CUSCOで製品開発を担当する炭山裕矢は、シュコダ・ファビアR5で自身初のAPRCシリーズフル参戦。好成績を目指すと同時にヴィッツ4WDの開発べンチマークとしての役務も担う。コ・ドライバーは保井隆宏が務める。

CUSCO

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クルーとスタッフは既に現地入りし、本番に向けチームテストを行っている。ラリーは5/4(金)18:00(現地時間)のセレモニアルスタートの後、ギャラリー特設ステージのSS1からスタートし、土曜日、日曜日の3日間トータルで18ステージ、277kmを走行する。世界一のスムースグラベルと独特のキャンバーロードが特徴のニュージーランドはマイケルの地元。炭山は10数年ぶりのニュージーランドとなるが2台そろってのポディウムを目指す。



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