WRCアルゼンチン:競技3日目を終えトヨタのタナクが盤石のリード – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCアルゼンチン:競技3日目を終えトヨタのタナクが盤石のリード

©TOYOTA

WRC第5戦アルゼンチンは、競技3日目のSS15までを終えて、トヨタのオット・タナクが前日までのリードをさらに拡大しラリーをリードしている。総合2番手にはヒュンダイのティエリー・ヌービル、3番手には同じくヒュンダイのダニ・ソルドがつけている。

HYUNDAI

この日行われたのはSS9〜SS15の7SS。タナクは前日の勢いそのままに、この日も快調な走りを披露。オープニングのSS9、SS10、SS11と3連続ベストタイムをマークして、追いすがる後続を突き放す。霧に覆われた大会最長ステージのSS11では、総合3番手につけていたヒュンダイのティエリー・ヌービルがSS2番手タイムをマークし、シトロエンのクリス・ミークをかわして総合2番手に浮上している。

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2台同時走行のスーパーSS、SS12はヌービルに一番時計を奪われたものの、タナクの勢いはその後もとどまるところを知らず、SS13、SS14でも連続ベストタイムを刻むなど好走。後続のヌービルとの差をどんどんと広げ、SS14が終わった段階では46.5秒という大差になっていた。タナクはこの日最後のSS15で右フロントダンパーとパワーステアリングの不調に見舞われるが、ヌービルと同じSS3番手タイムでまとめ、タイムロスを最小限に押さえることに成功した。

CITROEN

また、この最終SSでは総合3番手につけていたシトロエンのクリス・ミークがSS中のタイヤ交換を余儀なくされて2分以上の遅れを喫することとなり、上位争いから脱落してしまった。ミークはこれで総合8番手にまでドロップ。チームメイトのクレイグ・ブリーンはSS11での横転でエアロパーツやウインドウスクリーンを失い、さらにコ・ドライバーのスコット・マーティンは自分の側のドアをおさえながらSS11を完走。ブリーンはSS12までを走り切ったが、ロールケージにダメージを受けていたため昼のサービスで競技の続行を諦めている。

Red Bull

SS15までを終えて、トップはタナク、46.5秒遅れで2番手にヌービル、1分8秒2差の3番手にソルド、4番手にMスポーツのセバスチャン・オジエ、5番手にはヒュンダイのアンドレアス・ミケルセン、6番手にトヨタのエサペッカ・ラッピというオーダーとなっている。ラッピと7番手のエルフィン・エバンス(Mスポーツ)は6.2秒と僅差となっており、最終日の戦いにも注目が集まる。

最終日に残されたSSはSS16〜SS18の3SS。エルコンドルやミナクラベロといった有名SSを走行する55.27kmだ。オープニングのSS16は日本時間29日(日)21:08スタート予定。

WRCアルゼンチン SS15暫定結果
1. オット・タナク トヨタ・ヤリスWRC 2:58:33.9
2. ティエリー・ヌービル ヒュンダイi20クーペWRC +46.5
3. ダニ・ソルド ヒュンダイi20クーペWRC +1:08.2
4. セバスチャン・オジエ フォード・フィエスタWRC +1:59.0
5. アンドレアス・ミケルセン ヒュンダイi20クーペWRC +2:13.8
6. エサペッカ・ラッピ トヨタ・ヤリスWRC +2:42.9
7. エルフィン・エバンス フォード・フィエスタWRC +2:49.1
8. クリス・ミーク シトロエンC3 WRC +3:20.4
9. テーム・スニネン フォード・フィエスタWRC +4:17.6
10. カッレ・ロバンペラ シュコダ・ファビアR5 +10:50.2



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