トヨタ、全日本ラリー参戦チームにスポーツCVTユニットを供給 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

トヨタ、全日本ラリー参戦チームにスポーツCVTユニットを供給

©TOYOTA

TOYOTA GAZOO Racingは、2018年の全日本ラリー選手権にCVT車両で参戦するチームに対し、「スポーツCVTユニット」を供給する。

スポーツCVTユニットとは、密閉式LSDを内蔵し、スポーツ走行に適したCVTユニットのこと。昨シーズンから全日本ラリー選手権JN3クラスにスポーツ制御CVT搭載のヴィッツを投入したTOYOTA GAZOO Racingは、全9戦中8戦に参戦しJN3クラスでシリーズランキング2位を獲得。モータースポーツにフィールドおけるCVTの新しい可能性を見せてくれた。また、参戦を通じて培われたノウハウは、2017年9月に発売されたトヨタ・ヴィッツ GR SPORT “GR”の制御にも織り込まれているという。

2018年は、モータースポーツの場でのCVTの活用をさらに広げる目的で、全日本ラリー選手権にCVT車両で参戦するチームへスポーツCVTユニットを供給する。

■供給先チーム詳細
TEAM OKUYAMA
いとうりな/竹原静香
YH ACRE AW OKUYAMA VITZ
クラス: JN1

AW Rally Team with LUCK
大倉 聡
トヨタ Vitz RS CVT(仮称)
クラス: JN3

CVT開発エンジニアのコメント
「今回、このようなプログラムが提供できることを大変嬉しく思います。一般的にCVTは燃費が良いというイメージがある反面、スポーツ走行には向かないと認識されています。しかしながら、2017年の挑戦で、CVTは専用のLSDを採用する等で、スポーツ走行を可能にし、さらに制御プログラムの改良によりMT車両にも劣らないパフォーマンスが発揮できる場合があることを証明できたと実感しております。
CVTにより、シフトチェンジをすることなくハンドル操作に集中できるという利点を生かし、一人でも多くの方がモータースポーツを始めるきっかけになっていただけたら幸いです。
2018年シーズンも全日本ラリー選手権への参戦を通じ開発を続け、将来は、より多くの車種でモータースポーツ参戦が可能となるように努力してまいります」



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