WRCメキシコ:3日目にオジエが首位浮上、ローブはパンクにより5番手へ後退 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCメキシコ:3日目にオジエが首位浮上、ローブはパンクにより5番手へ後退

©M-SPORT

WRC第3戦メキシコは競技3日目のSS19を終え、Mスポーツ・フォードのセバスチャン・オジエがラリーをリードしている。35.9秒差の2番手にはシトロエンのクリス・ミーク、46.8秒差の3番手にヒュンダイのダニ・ソルドがつけている。

Red Bull

この日行われたのはSS11〜SS19の計9SS。オープニングステージはデイ3最長の30.97km。このSS11ではセバスチャン・ローブがトップタイムをマークする快走を披露し、ソルドをかわして4.3秒差の首位に立った。このSSではMスポーツ・フォードのセバスチャン・オジエがSS2番手、シトロエンのクリス・ミークがSS3番手タイムを獲得。また、総合3番手につけていたトヨタのオット・タナクは、エンジンパワーが低下する症状が発生し、SS11後にリタイアとなった。代わってミークが総合3番手に浮上している。また、ヒュンダイのティエリー・ヌービルはスローパンクにより2分を失ったものの、タナクのリタイアにより6位に順位を上げている。

続くSS12ではミークがベストタイムを刻み、オジエがSS2番手、トヨタのエサペッカ・ラッピがSS3番手タイムと奮闘。SS13ではオジエがベストタイム。ソルドもSS2番手タイムをたたき出し、SS5番手タイムに終わったローブに2.9秒差にまで迫る。

HYUNDAI

SS14〜16は午前中に走行した3SSの再走ステージ。路面が荒れたSS14で上位陣に波乱が起きた。首位のローブと2番手ソルドが揃って左フロントタイヤをパンクさせてしまう。ローブはステージ内でタイヤ交換を行い、約2分を失い5番手まで順位を下げることとなった。ソルドはそのままフィニッシュまで走りきったものの、約30秒をロスして3番手に後退。このステージもオジエがベストタイムを獲得し、この結果、金曜日にはルーズグラベルの掃除役を務めていたオジエが、このラリーで初めて首位に立った。3.8秒差の2番手にはミークがつける。

オジエは続くSS15、SS16でもベストタイムを連発し、SS13から4ステージ連続のベストタイムでミークとの差を一気に37.1秒にまで拡大、リードを固めにかかる。残るSSはレオンのサーキットで行われる2.30kmのスーパーSSが2本と、1.11kmの市街地ショートステージのみ。SS17ではソルドとミークが同タイムのベストを、SS18ではミークがベストタイムを獲得。競技3日目最後のSS19はヒュンダイのアンドレアス・ミケルセンがベストタイムで締めくくっている。

なお、2台同時に走行するSS17、SS18のスーパーSSではローブとオジエの対戦が実現した。2回の対戦のうち、1回目はローブ、2回目はオジエと勝利を分け合っている。

TOYOTA

SS19までを終えて、オジエ、ミーク、ソルドの3人に続くのは総合4番手のミケルセン、5番手ローブ、6番手ヌービルというオーダー。ミークと3番手ソルドとの差は10.9秒となっており、最終日も激しいタイム争いが期待できそうだ。

競技最終日はSS20〜SS22の3SSが残されるのみ。SS総距離は46.46kmと短く、SS21の再走となる最終のSS22(11.07km)がパワーステージに設定されている。SS20は日本時間11日23:18スタート。

WRCメキシコ SS19後暫定結果
1. セバスチャン・オジエ フォード・フィエスタWRC 3:25:03.1
2. クリス・ミーク シトロエンC3 WRC +35.9
3. ダニ・ソルド ヒュンダイi20クーペWRC +46.8
4. アンドレアス・ミケルセン ヒュンダイi20クーペWRC +1:28.4
5. セバスチャン・ローブ シトロエンC3 WRC +2:19.7
6. ティエリー・ヌービル ヒュンダイi20クーペWRC +4:44.6
7. ポンタス・ティデマンド シュコダ・ファビアR5 +9:24.2
8. ガス・グリーンスミス フォード・フィエスタR5 +15:06.8
9. ヤリ‐マティ・ラトバラ トヨタ・ヤリスWRC +15:59.6
10. テーム・スニネン フォード・フィエスタWRC +32:39.0

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