WRCスウェーデン:競技2日目はヌービル首位、ヒュンダイが1-2-3 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCスウェーデン:競技2日目はヌービル首位、ヒュンダイが1-2-3

©HYUNDAI

WRC第2戦スウェーデンは、競技2日目のSS8までを終了し、ヒュンダイがトップ3を独占している。総合首位にティエリー・ヌービル、2番手にアンドレアス・ミケルセン、3番手ヘイデン・パッドンという順位となった。

CITROEN

この日設定されたSSは計7つ、隣国ノルウェーにも足を伸ばすルートでSS総距離は140kmほどとなる。ドライバーたちは新雪の降り積もるセクションやグラベルが露出するセクションなど難しい路面と戦うことを強いられ、出走順が大きくタイムを左右する結果となった。オープニングのSS2でベストタイムをマークしたのは、トヨタのオット・タナク。後続に6秒以上の差をつけ、まずは頭ひとつリードしてみせるが、続くSS3以降では、先頭走者のセバスチャン・オジエ(Mスポーツ・フォード)とともに、まったくタイムが伸びなくなってしまった。

TOYOTA

そこで猛威を振るったのがヒュンダイ勢だ。初戦モンテカルロではスピードを見せながらも安定感を欠く結果となったが、それが後方スタートという思わぬかたちで活かされた格好だ。ティエリー・ヌービルは5番手スタート、アンドレアス・ミケルセンは8番手スタート、ヘイデン・パッドンは11番手スタートという出走順を活かし、各ドライバーともSSベストタイムを獲得する快走を披露した。同じく後方スタートの利を活かしたシトロエンのクレイグ・ブリーンも2度のSSベストタイムを獲得。SS2以降のベストタイムは、SS3でヌービル、SS4をミケルセン、SS5とSS8をパッドン、SS6とSS7をブリーンが奪取している。

この結果、SS8までを終えてヌービル、ミケルセン、パッドンの3人がトップ3を占めることとなった。ヌービルは2番手ミケルセンに4.9秒、3番手パッドンに12.1秒の差をつけて3日目以降に臨む。パッドンと0.5秒差の4番手にはシトロエンのクレイグ・ブリーン、ブリーンと0.6秒差の5番手にはシトロエンのマッズ・オストベルグが並ぶ。Mスポーツのテーム・スニネンをはさんでエサペッカ・ラッピ、ヤリ‐マティ・ラトバラ、タナクとトヨタ勢が続いている。

M-SPORT


競技3日目はSS9〜SS16の計8SS、120.31km。SS11/14のバルガセンには名物ジャンプスポットのコリンズ・クレストがあり、昨年は勝田貴元がフォードのマッズ・オストベルグに次ぐ飛距離を出し話題となった。SS9は日本時間17日15:05スタート。

WRCスウェーデン SS8後暫定結果
1. ティエリー・ヌービル ヒュンダイi20クーペWRC +1:16:13.1
2. アンドレアス・ミケルセン ヒュンダイi20クーペWRC +4.9
3. ヘイデン・パッドン ヒュンダイi20クーペWRC +12.1
4. クレイグ・ブリーン シトロエンC3 WRC +12.6
5. マッズ・オストベルグ シトロエンC3 WRC +13.2
6. テーム・スニネン フォード・フィエスタWRC +29.6
7. エサペッカ・ラッピ トヨタ・ヤリスWRC +38.5
8. ヤリ‐マティ・ラトバラ トヨタ・ヤリスWRC +1:06.2
9. オット・タナク トヨタ・ヤリスWRC +1:29.0
10. クリス・ミーク シトロエンC3 WRC +1:43.6



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