JSR嬬恋:ファビアR5をドライブする炭山が首位を快走 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

JSR嬬恋:ファビアR5をドライブする炭山が首位を快走

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日本国内で行われる国際格式イベントを対象とした、日本スーパーラリーシリーズ(JSR)が2年目のシーズンを迎えた。2018年は新たに秋田ラウンドが加わったが、開幕戦は今年もスノーイベントの「Rally of Tsumagoi」が舞台となる。ラリーは2月2日~4日の日程で群馬県嬬恋村を起点に開催され、初日はヘッドクォーターが置かれたグリーンプラザ軽井沢でのセレモニアルスタートに続き、ナイトステージを走行する5SS、19.811kmが用意された。

SS1を制したのは「ラリー前にスノー路でのテストは行ったが、まだR5マシンの走らせ方を学んでいるところ」とスタート前に語っていた炭山裕矢/保井隆宏(シュコダ・ファビアR5)。10.3秒差の2番手には青山康/竹下紀子(スバルWRX STI)、16.2秒差の3番手に唯一の海外参戦組となるウェイン・スチュワート/ルーカス・ジンスタッグ(スバルWRX STI)が続く。

炭山はこの日行われた全ステージでベストを刻むという、抜群のスピードを見せつけて、危なげなく首位の座をキープ。青山との差を安全圏とも言える、56.8秒差にまで広げて初日を終えた。3番手は、SS2でコースオフを喫してスノーバンクに乗り上げたスチュワートをパスした黒岩満好/高橋巧(スバルWRX STI)。黒岩は2番手の青山に少しずつ差を広げられたものの、首位から1分09秒4差となる3番手を守っている。

JSR 総合首位 炭山裕矢
「難しいコンディションでした。1回目は走りやすかったんですが、2回目の走行はかなり滑りやすかったです。SS3は思ったよりも雪が多くて戸惑いました。僕らは先頭スタートなので、目の前にレッキで刻まれたラインがたくさんあって、さらに難しく感じたのかもしれません。ファビアR5とはまだ試行錯誤を繰り返しています。明日は気温が上がるようなので、今日以上に難しいコンディションになるでしょうね。とにかくリタイアをしないように頑張りたいです」

JSR 総合2番手 青山 康
「想定していたよりも、黒岩選手に対して大きなリードを築けました。でも、まだマシンにしっかり乗れていない気もするので、明日はもう少し考えて走ろうと思っています。コンディションは特に2ループ目がすごくスリッパリーで、スパイクタイヤでもこれだけ滑るんだと、驚きました」

JSR 総合3番手 黒岩満好
「色々と慣れないことを抱えたままのスタートになってしまいました。それはマシンもですし、スパイクタイヤの使い方もですね。少し調整不足が響きました。ステージは広く除雪されていたので、楽しく走れたんですが、楽しい止まりでタイムにつながっていません。色々セッティングを見直して、なんとか2番手に上がれるように頑張ります」

ラリーオブ嬬恋 インターナショナル部門 レグ1A終了時点
1 Y.SUMIYAMA/T.YASUI SKODA FABIA R5 15:40.6
2 Y.AOYAMA/N.TAKESHITA SUBARU IMPREZA WRX STI +57.0
3 M.KUROIWA/T.TAKAHASHI SUBARU IMPREZA WRX STI +1:09.6
4 K.NOGARIYA/K.HARADA SUBARU IMPREZA WRX STI +1:41.2
5 W.STEWART/L.ZINSSTAG SUBARU IMPREZA WRX STI +1:44.2
6 K.TAKASHINO/S.AMAKO SUZUKI SWIFT SPORT +4:30.9

ワールドラリーカレンダー2020