ダカール2018:ステージ2はプジョー勢がトップ3独占、デプレが首位に浮上 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ダカール2018:ステージ2はプジョー勢がトップ3独占、デプレが首位に浮上

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ダカールラリー2018年大会は1月7日、ステージ2の走行がピスコ – ピスコ間の278km (SS 267km)で行われた。いきなり山場の様相となったこの日は、上位陣でもノックアウトされるドライバーが続出する中、初日に苦戦を強いられたチーム・プジョー・トタルが王者の風格を見せた。

この日、最初にステージを走行した前日トップのナッサー・アル‐アティヤ(トヨタ)は、得意の砂漠路面で好走を見せ、序盤リードを広げる。しかし、コ・ドライバーのマシュー・ボーメルが「砂漠酔い」に見舞われ、スローダウンを強いられることに。アル‐アティヤは、総合5位まで順位を落とした。トヨタ勢では、ジニール・ドゥビリエが4番手タイムをマークし、プジョー勢に食らいついた。

A.S.O.


この日、トップタイムをマークしたのは、プジョーのシリル・デプレ。さらにステファン・ペテランセル、セバスチャン・ローブと、プジョー3008DKRが、このステージのトップ3を独占した。またカルロス・サインツのコ・ドライバー、ルーカス・クルスもこの日は体調不良に見舞われていたが、サインツは6番手タイムでまとめている。

MINI勢では、オーランド・テラノバが5番手タイムをマークしたほか、MINIジョン・クーパー・ワークス・バギーで参戦しているミッコ・ヒルボネンが7番手につけた。

X-Raid / Eric Vargiolu / DPPI


X-Raid / Eric Vargiolu / DPPI

一方で、前日5番手につけたブライス・メンジースが、この日のSSわずか6kmを走った地点で転倒。リタイアを喫するという波乱が起きている。「バンプにヒットした時に、リアが浮いてしまい、それがフロントバンパーにも伝わって、6、7回転倒した。初めてのダカールで、こんなことにはなって欲しくはなかったし、チームにも本当に申し訳ない気持ち」とメンジース。なお所属のX-レイドは、メンジースと、コ・ドライバーのペテ・モルテンセンには大きな怪我はないことを伝えている。

大会3日目はピスコ – サン・ホワン・デ・マルコナを走行。距離はカーとトラックが502 km(SS: 295 km) 、バイクとクワッドが501 km(SS: 295 km)となり、路面はまだ砂漠と砂丘が続く。

主要ドライバーコメント
シリル・デプレ(#308)「砂丘が高く、難関の路面で複雑なステージだった。ここでミスをすれば、かなりのタイムを失う。僕らのプジョー3008DKR Maxiは、このような広くオープンな場所でも、とてもいい走りをしてくれた。デビッド(カステラ、コ・ドライバー)も、いいナビゲーションをしてくれたし、昨日の戦略がいい形で表れた」

ナッサー・アル‐アティヤ(#301)「序盤からマシューの体調が悪く、彼のことを気にかけながらの走りとなったが、ステージをフィニッシュすることはできた。かなりタイムをロスしたことは分かっているが、明日はよくなるよ」

ステファン・ペテランセル(#300)「いい日だったが、完璧ではなかった。隠れたポイントを探すために数分ロスした。ステージは、砂丘が壮大で美しかった。ナビゲーションは複雑で、まさにダカール独特。自分で状況をしっかり把握していかなくてはならない。パフォーマンスはベストではなかったが、それでも満足している。ようやく戦いが始まった」

セバスチャン・ローブ(#306)「今日は、明らかに昨日よりよかった。ポイントを特定するのに3回ほど手こずり、少しタイムをロスしたが、全体的にいいステージになった。ナビゲーションが複雑で、トリッキーなステージだった。自分たちの目標はペルーでタイムをロスしすぎないこと。今はすべて順調だし、自分たちのペースもいい」

カルロス・サインツ(#303)「ステージの序盤は、かなり速い走りができた。残念ながらポイントを探す場所で、タイムをロスした。ルーカスには、しんどいステージになった。体調が万全でないので、早くよくなることを願っている」

ダカール2018年大会 ステージ2終了時点結果
1 C.デプレ(プジョー) 3:21:18
2 S.ペテランセル(プジョー) +00:27
3 G.ドゥビリエ(トヨタ) +05:44
4 S.ローブ(プジョー) +06:09
5 N.アル‐アティヤ(トヨタ) +12:15
6 O.テラノバ(MINI) +12:50
7 M.ヒルボネン(MINI) +12:50
8 C.サインツ(プジョー) +13:12
9 B.テンブリンク(トヨタ) +17:43
10 N.ロマ(MINI) +20:48



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