ダカール2018:ステージ4はローブがトップタイム、プジョーが1-2-3体制に – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ダカール2018:ステージ4はローブがトップタイム、プジョーが1-2-3体制に

©Red Bull

ダカールラリー2018年大会は1月9日、ステージ4の走行がサン・ホワン・デ・マルコナ‐サン・ホワン・デ・マルコナ間の444 km(SS:330km)で行われた。

この日の競技はビーチでスタートを迎えたが、リラックスする暇はなくコンペティターは戦いの場へと向かった。太平洋沿岸を離れた後は砂丘セクションが100km続く。この日もドラマの連続となった。

4台ずつのグループに分かれて迎えたスタート後、まず迎えた19kmのストレートではセバスチャン・ローブが順調な滑り出しを見せた。するとローブは、330kmの計測区間でもプッシュを続け、この日のベストタイムを叩き出した。さらにカルロス・サインツ、ステファン・ペテランセルが続き、プジョー3008DKR Maxi勢がトップ3タイムを独占した。総合順位でもペテランセルが首位を堅守する一方、ローブ、サインツが順位を上げ、プジョー勢が1−2−3体制を築いた。

しかし、もう1人のチームメイト、シリル・デプレは180km地点でリヤタイヤの破損によりストップ。2日目には総合首位に立っていたデプレだったが、昨年に続くポディウムフィニッシュはかなり厳しい状況となってきた。

さらに、トヨタのナッサー・アル‐アティヤとチームメイトのジニール・ドゥビリエもトラブルに見舞われ苦戦。両ドライバーとも、厳しい一日を乗り切ってフィニッシュを果たしたが、ローブから1時間近く遅れたタイムとなった。

Red Bull

X-RaidのMINI勢では、ジョン・クーパー・ワークス・バギーのミッコ・ヒルボネンが、ステージ4番手タイムをマークし、総合12番手まで順位を上げている。

X-Raid

大会5日目は、サン・ホワン・デ・マルコナ‐アレクイパ間を走行。走行距離は、カーとトラックは932km(SS:267km)、バイクとクワッドが770km(SS:264km)となる。

主要ドライバーコメント
セバスチャン・ローブ(#306)「一日一日でタイムをロスしないことが重要。明日は道を開く役目は絶対にしたくなかったが、結果的にそうすることになりそうだ。トリッキーな一日になるだろうね。今日はいいステージだった。とても長く、複雑な砂丘もあって本当に難しかった。最終的に、やらなくてはならなかったベストタイムをマークしたから、今は順調に行っている」

ステファン・ペテランセル(#300)「3台でステージを走行したのでよかったが、シリルのことは本当に残念だ。自分たちとしては、またミスをしたので、完璧な日ではなかった。タイヤを交換するために止まらなくてはならず、ポイントを探すのにも手こずった。ビーチでスタートしたのは楽しかったし、最初のコーナーは一番で抜けたよ」

シリル・デプレ(#308)「何が起こったのか、まったく分からない。丁寧に入っていき、ブレーキを踏んで、石を越えたら何らかの原因で右リヤが打ち付けられた。かなり大きなダメージだった。修復することはできるが、夜遅くまでかかる。トラックを待たなくてはならない。あんなに速度が低かったのに、何が起きたのか分析するのは難しい」

ナッサー・アル‐アティヤ(#301)「とても難しい日だった。序盤で2本パンクして、スペアがなくなったのでその後は慎重に走った。最初の砂丘では大きな穴にはまり、30分スタックした。タイヤの1本の圧がなくなった。空気を入れ直そうとして、また20〜30分くらいスタックした。ようやくフィニッシュに着いたので、これから何ができるか考える。まだ終わっていないし、先は長い」

ダカール2018年大会 ステージ4終了時点結果
1 S.ペテランセル(プジョー) 10:36:07
2 S.ローブ(プジョー) +06:55
3 C.サインツ(プジョー) +13:06
4 N.アル‐アティヤ(トヨタ) +58:48
5 B.テンブリンク(トヨタ) +1:10:24
6 E.アモス(2WDバギー) +1:19:42
7 S-K.アルカシミ(プジョー) +1:21:09
8 G.ドゥビリエ(トヨタ) +1:21:47
9 M.プロコップ(フォード) +1:22:44
10 J.ライゴンスキー(MINI) +1:35:30

12 M. ヒルボネン(MINIバギー) +13:15:49



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