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【動画追加】ダカールラリー2日目:プジョーのローブが首位浮上

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ダカールラリー2017の2日目は、アルゼンチンのレシステンシアからサンミゲル・デ・トゥクマンまでの合計803km。競技区間は275kmと本格的なラリーがスタートする。

この日のステージでトップタイムをたたき出したのは、プジョー 3008DKRのセバスチャン・ローブだ。ステージ2番手のナッサー・アル‐アティヤ(トヨタ)に1分23秒の差をつけて、総合順位でも2番手アル‐アティヤに28秒差のトップに躍り出た。総合3番手はカルロス・サインツ(プジョー)、4番手にはジニール・ドゥビリエ、5番手にナニ・ロマとトヨタ勢が続き、上位はプジョー対トヨタという構図となった。

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首位のセバスチャン・ローブはこの日のステージを終えて、次のように語っている。
「トップに立てたのは喜ばしいけど、ラリー全体ではまだ早すぎるかな。明日以降もリズムを継続していければと思っている。ステージはとてもハイスピードだったけれど、ミスはしなかった。これはダカールラリーにおいて最も重要なことだ。ナビゲーターのダニエル(エレナ)もこの1年で多くの経験を積んだし、いいコンビネーションで戦えると思う」

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MINI勢トップは総合6番手のヤジード・アル‐ラジ。総合7番手のステファン・ペテランセルを挟んで総合8番手にミッコ・ヒルボネンがつけている。

チームランドクルーザー・トヨタオートボデーのクリスチャン・ラビエルは総合31番手、三浦昂は総合33番手につけ、クラス1-2体制を堅持。日野チームスガワラの2台は菅原照仁が総合17番手、菅原義正が総合41番手としている。照仁は10リットル未満クラストップを守り、義正は同クラス2番手にポジションアップした。

4日のステージは、アンデス山脈の裾野を北上していくサンミゲル・デ・トゥクマン〜サン・サルバドーレ・デ・フフイのルート。合計距離780km、うち競技区間は364kmに設定されている。

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