ミラージュR5仕様の北海道初上陸を果たしたMパート「日本で表彰台に上がった意味は大きい」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ミラージュR5仕様の北海道初上陸を果たしたMパート「日本で表彰台に上がった意味は大きい」

©Rally Hokkaido/ MpartAB

APRCラリー北海道でR5相当仕様の三菱ミラージュを3台エントリーさせた、MパートAB。2016年はロジスティックのトラブルにより、初参戦を断念していただけに、三菱の母国への初上陸にはひときわ思い入れがあったようだ。

競技では、SS3にヤリ・ケトマーが、大ジャンプ後にノーズから着地したことでサンプガードやラジエターなどにダメージを受け、ここでリタイアを喫している。

ケトマーはこのアプローチについて「マシンのフィーリングがとてもよかったので、プッシュできると分かった。優勝を狙いたかったので、そのためにはスタートから全開でドライブしなくてはならない。だから、あの橋に、あれだけスピードを乗せてやってきたんだ」と語った。
「(コ・ドライバーの)ビレと自分が、ジャンプの高さと着地の激しさに驚いたことは認めるよ。もちろん、走り続けられなかったことは悔しいが、このようなイベントで勝ちたければ、チャンスをつかむしかないし、マシンもとてもよかったから、ビッグチャンスがあると手応えを感じていた」

このSS3では、選手権リーダーのオーレ・クリスチャン・ベイビーがパンクによってコントロールを失いコースアウト。レグ2には、炭山裕矢がオーバーヒートによるダメージ拡大を回避するために自主リタイアを決断しており、ファビアR5勢が2台、総合優勝争いから脱落。このサバイバル戦を走り抜けたチームメイトのロベルト・ブロムベルグは、自己ベストリザルトとなる2位フィニッシュを果たした。

「すべて、計画していた以上にうまく進んだ。2位でフィニッシュしてAPRCでの自己ベストリザルトをこの日本でマークできたことを、本当にうれしく思う。僕らのミラージュはイベントを通してとても強かった。エンジン、ハンドリング、信頼性、そしてミシュランタイヤ。すべてが100%の働きを見せてくれた。いいリザルトを取った時はイベントを楽しめたと言うのは当然かもしれないが、このラリーはこれまでの中で一番お気に入りのイベントになったよ」

チーム代表でマシンを開発したトーマス・ウェンは「選手権全戦でポディウムフィニッシュを決めることを目指していたが、この結果を日本で収められたことの意味はとても大きい」と初参戦の日本での結果に満足を見せた。

MpartAB


「すべてのマシンが、メカニカル面でのトラブルがなかったことを、とてもうれしく思う。もちろんヤリ(ケトマー)のことは残念だが、限界までプッシュしてこそのラリー。それが結果につながることもあれば、つながらない時もある。見事2位でのフィニッシュを決めたロベルトとラルス(アンダーソン、コ・ドライバー)には心からの祝福を贈る。週末の間、必死でがんばってくれたMパートのチームスタッフ全員に、心から感謝している」



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