WRCドイツ:デイ2 チームコメント – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCドイツ:デイ2 チームコメント

 

[フォルクスワーゲン・モータースポーツ]
ヤリ‐マティ・ラトバラ/総合首位
「金曜日はとても緊張していたしエキサイティングだった。ティエリー・ヌービルとのバトルは、本当に接戦だった。とくに午後最後の2本は楽しめたよ。僕のポロR WRCは最高のフィーリング。これ以上ないほどだよ。もちろん、ラリードイツのデイ2を終えて首位に立っているのは、最高の気分。同時に、セブとジュリアンのことは残念だった。まさに紙一重の戦いであることが分かるだろう。まだ勝利が決まったわけではないから、確実にフィニッシュできるように努めるだけ。明日、雨が降ったらステージもかなり難しくなるだろうからね」

セバスチャン・オジエ/サスペンション破損によりSS4でデイリタイア
「昨日は最高の滑り出しだっただけに、デイ2の序盤でのリタイアはもちろん残念だ。残念ながらブレーキをかけたところが舗装上の湿ったところだったため、コーナーへの進入速度が高過ぎてしまい、かなり高速でバンクに突っ込んでしまった。これで左フロントのサスペンションにダメージが及んでしまった。これで2分以上はロスしただろう。次のSSも走行しようとしたが、安全のことを考えてあきらめた。VWの母国で勝利を挙げたかったので、チームに申し訳ない思いだが、日曜日のパワーステージでポイントを目指す」

[カタールWRT]
ティエリー・ヌービル/総合2位
「いい走りができたと思う。まだ少しアンダーステアがあるが、ペースノートは午後はよくなった。今は2位を目指している。明日は難しい一日になりそうだから、水たまりは絶対避けなくてはならない。2番手で走行するから、前のラインを参考にできるのは助かるね。でも、もちろんプッシュはしていくよ。コンディションがスリッパリーな時は、フィエスタはいつでも速いからね。昨年のフランスでは僕もこんなコンディションでの実力を発揮した。まだ先は長いし、何が起こるか誰にも分からない」

ナッサー・アル‐アティヤ/総合7位
「大きな問題もなく今日を走り終えて満足だし、マシンもいい動きをしている。最後のステージ(SS8)では縁石にリムをヒットして、かなり振動が出ていた。これで集中力を欠いてしまった。でも重要なのは、まだいい位置で争いに残っているということ。明日は、前にいるマルティン(プロコップ)に追いつくことを目指すよ」

[カタールMスポーツWRT]
マッズ・オストベルグ/総合5位
「サービスで変更して、午後最初のステージ(SS6)はかなりよくなったし、自信も取り戻した。SS7ではセッティングを少し変更したが、あまりよくなかったようで、また自信をなくしてしまった。それでSS8では戻したら、自信も戻ってきた。とにかくなんとかやっているよ!」

エフゲニー・ノビコフ/総合16位
「午前中はペースノートをチェックして、午後はかなりタイムがよくなった。今日は50カ所以上は修正したから、まずまずだと思うよ。もちろん昨日のことがあったから、プッシュも不必要なリスクを負う理由はない。まだ先は長いし、パンツァープラッテもあるから、何が起こっても不思議じゃないよ!」

[シトロエン・トタル・アブダビWRT ]
ダニ・ソルド/総合3位
「ハードプッシュを続けているが、ブレーキが遅すぎて、ヘアピンでオーバーシュートしてしまった。ここから先は明日のことに集中するしかない。バウムホルダーはまったく違うステージだからね。自信を持ち続けて、プッシュを続けるしかない」

ミッコ・ヒルボネン/総合4位
「かなりポジティブな一日だったが、思うように順位を上げられなかった。ほかのみんなも、懸命にプッシュしているからね! レグ3はタフになると思っている。天気予報もあまりよくないみたいだから、明日はまた別のドラマが起きるかもしれない」



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