シトロエンがC3 WRCのアップグレード公認取得、ポーランドから投入 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

シトロエンがC3 WRCのアップグレード公認取得、ポーランドから投入

©CITROEN / @World

今季のWRC、1戦はマークしているものの乱調のシーズンを過ごしているシトロエンが、C3 WRCに対して重要なアップグレードのホモロゲーションを取得した。

今回公認を取得したのは、リアディファレンシャルの新しいスペックと、トルク配分を改良するシステム。しかし、新しいコンポーネンツが不足していることから、次戦ポーランドでこれらのパーツ装着が間に合うのはアンドレアス・ミケルセン車のみとなる。

シトロエン・レーシングのチーム代表、イブ・マトンは「我々のシーズンは、ラリーポーランドで新たな章を迎える」とコメント。

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「我々は、一歩下がって現状を見つめ直し、C3 WRCの開発中に我々が挑んだリスクが報われていないことを飲み込む必要がある。我々のマシンが速いことに疑いはないが、それが効果的に表れるストライクゾーンが狭過ぎる。このため、我々の組織、手法、信念を大幅に変えることに着手した。その第一歩が、アンドレアス・ミケルセンの加入で、彼は新たなアイディアを模索することを後押ししてくれた。C3 WRCでの初めての本格的なテストを受けて、いくつかのアップグレードを導入した。これは、ここ数ヶ月の間に取り組んできたことへの追加だ。マシンがより万能になることで、我々のドライバーもシトロエンの期待に応えるようなリザルトを目指すことができるようになる」

マトンのコメントにあった「組織を変える」との表現は、クリス・ミークの今後を示唆している可能性も。ミークは、ポーランドの次のヨーロッパ戦に参戦することは確定してはいるものの、チームでの今後の立ち位置について疑問を浮かばせる。
(Martin Holmes)

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