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世界RXのミューニッヒ、元ペター車のDS3にスイッチ

©FIAWorldrallycross.com

世界ラリークロス選手権に参戦中のレネ・ミューニッヒは、今週末に開催される第5戦リッデンヒル戦の参戦車両を、以前ペター・ソルベルグが使用していたシトロエンDS3にスイッチする。

「既にヘリエスでテストをしたが、素晴らしいマシンだ」と語るミューニッヒは、今季はこれまで、自身が所有するミューニッヒ・モータースポーツが製作したセアト・イビザで参戦しており、バルセロナで開催されたヨーロッパ選手権開幕戦で4位、世界RXホッケンハイムはフリープラクティスで10番手だった。
「このマシンで、もっといいリザルトを収めたい。本当にいいマシンに乗れば、世界RXがいま、非常に厳しい戦況になっているとしても、トップ16かトップ12には入れると思う。(上位12台による)セミファイナルに進出することがターゲットだ」

ミューニッヒ・モータースポーツが、PSRXが製作したDS3を自ら走らせるのは、今週の英国が初めて。マシンのプリペアを優先するために、ベルギーで開催された前戦メテは参戦を見送っていた。

「マシンはマシン。エンジンがあって、ギアボックスがあるモノだ。LMPからWRCに乗り換える訳じゃない。同じカテゴリーのマシンだから、主要な部分は分かっている。でも、細かいところについては学ばなくてはならないところがあるね」



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