GRCルイビル:アトキンソン着地の強打でダメージも走りに手応え、優勝はエリクソン – RALLYPLUS.NET ラリープラス

GRCルイビル:アトキンソン着地の強打でダメージも走りに手応え、優勝はエリクソン

©subaru.com/rally

米国拠点のラリークロスシリーズ、グローバル・ラリークロス・チャレンジ(GRC)は5月21日、ケンタッキー州のルイビルで第2戦のファイナルが行われた。

スバルWRX STIで臨んだスバル・ラリーチームUSA勢は、前日に行われたプラクティスで、クリス・アトキンソンとパトリック・サンデルが、それぞれ2番手、4番手タイムと好発進。同日に行われたヒートレースでは、アトキンソンがヒート1Bで3番手、サンデルがヒート1Aで4番手につけた。

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大観衆が集まる中で行われたファイナル当日、ウォームアップ走行ではペースをつかみ、アトキンソンがサードベストタイムをマーク。しかし、大ジャンプと度重なるハードな着地で、2台のサスペンションに原因不明のダメージが発生してしまった。タイトなスケジュールの中、修復作業の時間も限られており、残念ながらチームはファイナル開始の時間までに問題を解決することができなかった。

Larry Chen / Red Bull Content Pool

このファイナルは、セバスチャン・エリクソン(ホンダ・シビック)が優勝。エリクソンにとっては、自身2度目、ホンダにとっては初めてのGRC優勝となった。

GRCの次戦は2週間後、6月3‐4日に、コネチカット州のトンプソン・スピードウェイ・モータースポーツパークで第3戦と第4戦のダブルヘッダーで開催される。

GRCルイビル ファイナル結果
1  S.エリクソン(ホンダ・シビック)  5:38.230
2  S.アーピン(フォード・フィエスタST)  5:38.301
3  S.スピード(フォルクスワーゲン・ビートル)  5:38.757
4  T.ファウスト(フォルクスワーゲン・ビートル)  5:39.169
5  M.デ・ヨン(ホンダ・シビック)  5:41.878
6  A.ダイン(フォード・フィエスタST)  5:41.879
7  O.エリクソン(ホンダ・シビック)  5:43.361
8  C.ビッガム(フォード・フィエスタST) 5:44.440



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