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WRCフランス:メキシコ優勝のミーク「上位に迫っていけるはず」

©CITROEN

前戦メキシコで今シーズン初優勝を果たしたシトロエン。まもなく始まるWRC第4戦ツール・ド・コルスでは、初めてC3 WRCを3台揃える。ステアリングを握るのは、クリス・ミーク、ステファン・ルフェーブル、クレイグ・ブリーンの3人だ。

クリス・ミーク(#7 シトロエンC3 WRC、2016年総合16位)
「メキシコでは勝ったが、ツール・ド・コルスは全く異なる難関だ。自分にとって、このラリーは舗装での究極のチャレンジ。昨年はステージを満喫したし、優勝も視野に入れていたが、マイナーミスで届かなかった。このラリーに向けて完全に自信があるとは言えないが、テストの内容にはとても満足している。マシンはとてもよく、ハンドリングが安定している。このラリーでは、フルのポテンシャルに近づいていけるか見ていくつもりだ。スタートが待ち切れないし、上位にかなり迫っていけると考えている」

クレイグ・ブリーン(#8 シトロエンC3 WRC、2016年総合5位)
「このラリーでは、チームの中で一番経験があるなんて、驚きだよ! 実際、自分はツール・ド・コルスをよく知っているし、ここでのレースが本当に好きだ。天候が予想できなかったり、路面が変化しやすかったり、時にはコンディションが悪かったりと、アイルランドのコンディションと似ているところがたくさんある。昨年は、WRCでの初めてのターマックラリーで、いいフィーリングが得られた。今年は、いい自信を持ってステージを走り抜けていけたらと思う。この新型マシンでは、何より自信が大切だからね! うまく対応できれば、いいリザルトもついてくるはずだ」

ステファン・ルフェーブル(#9 シトロエンC3 WRC、ベストリザルト:2015年総合11位)
「モンテカルロやフィンランドのように、ツール・ド・コルスはWRCに欠かせないイベントだ。2015年にここに参戦した時の思いでは、特にないんだ。あの雨続きで、最悪の状態だったからね! だから新人のつもりでこのラリーに臨もうと思っているし、経験が少ないことがかなり不利になると思う。でも、全力を尽くして、できる限りいいリザルトを獲っていきたい。テストで、ターマックでの自分のドライビングを成長させることができた。C3 WRCの扱い方は、少しレーシングカーにも似ている」

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