WRCスウェーデン:プレ会見「その事実を知ったのは昨晩のこと」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCスウェーデン:プレ会見「その事実を知ったのは昨晩のこと」

©CITROEN

WRCスウェーデンのスタート前に行われたイベントカンファレンスの内容(抜粋)。このスウェーデンで初めて2017年型WRカーでの参戦を迎えるブリーン。チームの中で自分が最もスウェーデンでの経験が多い事実を、前日に知ったという。ブリーンのスウェーデン参戦は、今回が5回目。シェイクダウンではセカンドベストタイムをたたき出している。

●WRCプレイベントカンファレンス出席者
クレイグ・ブリーン=CB(シトロエン・トタル・アブダビWRT)
ティエリー・ヌービル=TN(ヒュンダイ・モータースポーツ)
オット・タナク=OT(MスポーツWRT)
ユホ・ハンニネン=JH(トヨタ・ガズー・レーシングWRT)

Hyundai Motorsport GmbH


Q:クレイグ、開幕戦は旧型のDS3でいい滑り出しを見せたが、今回はC3にスイッチする。好リザルトを期待しているか。
CB:最高峰クラスのマシンは、素晴らしいフィーリングだ。マシンは、本当にドライブが楽しい。自分のキャリアの、新しい章の始まりだ。

Q:チームの中では、最もスウェーデンの参戦経験が多い。そのことは気づいていたか。プレッシャーになるか?
CB:実は、昨晩知ったんだ。自分が一番経験のあるラリーだし、そういう意味では何か特別な結果を期待されるのかもしれないが、同時に大きなステップアップにもなる。今は、とにかくスタートが待ち切れない。

Q:長年待ちわびていた瞬間が近付いているが、緊張しているか、それとも落ち着いているか。
CB:このようなチャンスを、人生の中でずっと待っていたのだから、もちろん少し緊張しているけど、どうであれ、滅多にないチャンスなんだから、ストレスに負けているわけにはいかない。それよりも楽しむべきだ。

Hyundai Motorsport GmbH

Q:ティエリー、モンテカルロでは素晴らしいペースを見せていた。スノーの今回も同じペースを出せるか。
TN:モンテカルロでのペースには自分も驚いたが、すべてがいい形で動いていたし、自分にとっても自信になった。シーズンの開幕というのは、いつでも特別なものだよ。

Q:テストではスノーでの新しいヒュンダイのパフォーマンスはどうだったか。スノー路面では何km走り込んだか。
TN:もちろん、モンテカルロの前よりもよくなっている。とてもハッピーだし、良好なスノーコンディションで2日間テストをすることができた。今年のコンディションは、昨年よりも格段によさそうだ。

Q:昨日は、スウェーデンではモンテカルロよりも上位陣のペースが拮抗するのではと語っていた。その理由は。
TN:モンテカルロでは、最も自信を持っているドライバーがラリーをリードするが、ここではチームのスキルによる本来のスピードがより発揮されると思う。もっとタフで厳しい戦いになると見ている。

Q:では、誰が勝つと思う。
TN:難しい質問だね。モンテカルロではいろいろサプライズもあったが、この週末はもっといつもどおりの戦いになると思う。オジエは強いだろうし、ほかにもたくさんいる。ライバルに引き離されないようにペースをキープしていくよ。

M-SPORT/@World

Q:オット、モンテカルロではシーズンの滑り出しを見事に飾った。スウェーデンに臨むにあたって、自信になったか。
OT:もちろんモンテカルロはいいイベントになったし、高ポイントを獲得してスウェーデンを迎えたのだから、いい気分でスタートできるよ。

Q:今年はルートが大きく変わったが、ステージについてはどうか。今年のイベントで、タフな側面はあるか。
OT:かなりいい感じだ。昨年よりも格段にいいし、全体的に見てもいい感じ。もちろんスノーバンクが減ったのは寂しいが、林道はとても楽しみにしている。

Q:スノーバンクがない場合、より正確に攻めなくてはならないか。
OT:(スノーバンクがなければ)いつものグラベルラリーのような感じだし、結果的には変わりはないと思う。

Q:今回の目標は。ポディウムの頂点を狙っていくのか。
OT:自分のお気に入りのイベントだし、特に今年は本当に高速でスムースなステージがある。ここではいつも、自信を持って攻めていけるので、とにかく気持ちよく走りたい。

TOYOTA/@World

Q:トヨタはモンテカルロでヤリ−マティがポディウムに上がったが、序盤いいペースを見せていたのはキミだったね、ユホ。そのペースはサプライズだったのか、それとも思っていたとおりのペースだったか。
JH:マシンがいいことは分かっていたし自信もあったが、同時に、ほかのマシンと比べるチャンスが一切なかったから、サプライズでもあった。チーム全体にとっても大きな事件だったよ。膨大な作業をやりこなしてきた結果が、すぐにあらわれたんだからね。

Q:スノーでは、どれくらいテストをしたか。セットアップには満足か。まだ改善が必要な場所はどこか。
JH: 先週はフィンランドで3日間テストをした。コンディションはこことは少し違うが、マシンのセットアップはグラベル用と大きく変わらない。昨年は、グラベルではかなりテストを行ったからね。マシンには満足している。

Q:マシンの中で開発がさらに必要なところは?
JH: このマシンのプロジェクトに関しては、序盤からかなりラッキーだった。特に弱い点も場所もなく、どちらかというと改良を目指していけるところがほとんどだ。でも、どんどん完成に近づいている。同時に、まだ実戦は2度目なので、落ち着いていかないとね。

Q:ここでは、どれくらい速く走れると思うか。
JH: 正直、まったく分からない。最後にスウェーデンに参戦したのは3年前だから、答えるのは難しいね。一番大切なのは、リラックスすること。そうすれば、結果がついてくる。

Q:モンテカルロの後、チームの雰囲気は変わったか。よりリラックスしているか。
JH:これ以上リラックスするのは難しいが、フィーリングは独特だし、このチームとすごせて僕はとてもハッピーだよ。



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