WRCモンテカルロ:デイ3コメント「始まったのはたった1ヶ月前」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCモンテカルロ:デイ3コメント「始まったのはたった1ヶ月前」

©M-SPORT/@World

ラリーモンテカルロ、デイ3終了後の各ドライバーからのコメント。Mスポーツ加入が慌ただしく決まって迎えたシーズン最難関のモンテカルロ、ヌービルの脱落で総合首位に浮上した王者オジエが悲喜こもごもの心情を吐露した。
*()内は総合順位の前日比

[MスポーツWRT]
フォード・フィエスタWRC

セバスチャン・オジエ/総合首位(↑)
「僕らがMスポーツで新しいプロジェクトを始めたのは1ヶ月前だ。準備の時間が足りないことも、この週末に優勝を狙うのは大きなチャレンジになることも覚悟していた。でも、今はフィエスタにポテンシャルを感じるし、初めて一緒に出るラリーモンテカルロでリードしているのは、アメージングだよ。もちろん、ここまで素晴らしい走りをしてきたティエリーのことは残念だが、このラリーではこんな展開もある、最後の53kmは、とてもとても長く感じるだろう。ここまで本当にトリッキーなコンディションがたくさんあったし、明日も簡単にいくことはない。仕事をやり遂げなくてはならないが、新しい章の始まりを優勝で飾れたら最高だね」

オット・タナク/総合2位(↑)
「ビッグチャレンジだった。これまで出たモンテで、一番ビッグ。でも、すごくいい位置につけているし、フィーリングもいい。すごくいい! トリッキーな日々を3日間こなして、残りあと一日だ。もちろんモンテでは、終わるまで安心はできないので、集中を維持して、賢明であり続けなくてはならない。ここまで、パフォーマンスはいいし、マシンの中でのフィーリングもすごくいい。あとは、ただ祈りながら、この調子を続けるだけだ」

[トヨタ・ガズーレーシングWRC]
トヨタ・ヤリスWRC

TOYOTA

ヤリ‐マティ・ラトバラ/総合3位(↑)
「正直、この順位でモンテカルロの最終日を迎える事になるなんて、予想もしなかったよ! ステージはすごくトリッキーで変わりやすかったから、一切トラブルのないように、一日中、余裕を残しながら走るようにした。色々なコンディションに合わせるためには、セッティングとドライビングスタイルを少し変えただけだった。かなり満喫しているが、いい形でラリーを終えるよう、集中力を保っていかなくてはならない」

ユホ・ハンニネン/総合16位(↑)
「昨日オフしたので、リズムを取り戻すのは簡単ではなかった。これ以上、ミスをしたくなかった。最後のステージでは、スタートから1kmもしないうちにパンクをした。何が原因なのかは全く分からないが、かなり高速なコーナーでコントロールを失い、ディッチに入り込んだ。それ以外の動きはいいので、明日もこの調子を続けていく」

[シトロエン・トタル・アブダビWRT]
シトロエンDS3 WRC

CITROEN/@World

クレイグ・ブリーン/総合4位
「信じられないような一日だった。午前はスノーとアイスでとてもいいタイムが出せたが、ターマックでは2017スペックのWRカーと勝負できるようなペースが出せなかった。それでいて、いま4位につけているんだから、驚いているし素晴らしいよ! チームもがんばってくれた。メカニックたちは一生懸命だし、僕のアイスノートクルーも、アメージングないい仕事をしてくれている。あとは、モナコに一直線だ!」

[ヒュンダイ・モータースポーツ]
ヒュンダイi20クーペ WRC

Hyundai Motorsport GmbH


ダニ・ソルド/総合5位(↑)
「苦戦していた金曜日と比べれば、今日の午前はかなり改善された。コンディションはよくなったし、もっとグリップがつかめるようになった。どんどんハッピーになってきたし、i20クーペWRCも運転しやすくなってきた。バランス面では、まだやらなくてはならないことがあるが、タイムはよくなっているし順位も少し上がった。午後のループもこの流れを続けたが、最終ステージでは突然、パワーステアリングが効かなくなった。何も起きずにステージをフィニッシュできたのは、本当にラッキーだった。今日のポジティブな面を、最終日のステージに活かさなくてはならない。できれば順位を上げて、パワーステージポイントも取りたいね」

Hyundai Motorsport GmbH

ティエリー・ヌービル/SS13でデイリタイア
「今日はセバスチャンがプッシュしてくることは分かっていたので、ステージウィンで堂々と応戦した。1分のリードがあったので、午後のループは戦略的に堅実なタイヤチョイスをした。少しタイムをロスしたが、それでもコントロールできていた。最後のステージも快調だった。いいリズムをつかむためにデフを使い、いい感じに進んでいた。

でも、3速か4速のコーナーの進入がワイドになり、そこにはグラベルがたくさん出ていた。グラベルクルーから情報は入っていたが、アクセルを速く戻しすぎたのだと思う。マシンがワイドになって、コンクリートのようなものにヒットした。すぐに何かが壊れたと分かったので、停車して直さなくてはならなかった。小さなミスだった。すごく残念だし、正直チームのための気持ちの方が大きい。あんなに必死で働いてきてくれたからね。みんなのために優勝を持ち帰りたかったが、残念ながらお預けだ。週末を通して見せられたペースは素晴らしかったので、日曜日に何を得られるかな」

[シトロエン・トタル・アブダビWRT]
シトロエンC3 WRC

CITROEN@World

ステファン・ルフェーブル/総合8位(↑)
「今日はかなりタフだった。特にスノーでは、なかなか自信を得る事ができなかった。コースオフ寸前、という感じばかり続いていた。SS13では、もっといいタイムを出したかったが、スタートでストールしてしまい数秒をロスした。明日のステージは他よりも慣れているので、天気がもう少し穏やかになるとうれしいね!」

CITROEN/@World

クリス・ミーク/総合38位(↑)
「今日、再スタートすることができてよかった。このコンディションの中で、自信を取り戻していいペースをつかむのは、少し難しかった。最後のステージは少しドライだったので、まずまずの速さを出す事ができた。たくさんデータを集めたので、それを分析して前に進んでいく。いいリザルトはいずれにしても望む事はできなかったが、最終日に走れないのは本当に残念だ。チュリニ峠は、シーズンのハイライトの一本だからね」



ワールドラリーカレンダー2018
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