全日本ラリー若狭:地区戦含め今季最多の76台がエントリー – RALLYPLUS.NET ラリープラス

全日本ラリー若狭:地区戦含め今季最多の76台がエントリー

©RALLYPLUS

全日本ラリー選手権第3戦「若狭ラリー2016 Supported by Sammy」のエントリーリストが公開された。今回は全日本選手権として46台とオープンクラスの6台を合わせた53台、中部・近畿ラリー選手権として23台の計76台という、今季最多のエントリーを集めた。

全日本選手権は、JN6〜1までの6クラスすべてにおいて5台以上を集め、全クラスが成立。JN6クラスは常連の勝田範彦、奴田原文雄、福永修、新井敏弘に加え、今季は全日本初参戦となるキャロッセの炭山裕矢がVAB型WRX STIで参戦。また、前戦久万高原ではゼロカーを務め、フィンランド国内選手権を中心にラリー修行中の新井大輝もWRX STIでスポット参戦する。なかでも福永は、昨年ここ若狭で悲願の初優勝まであと一歩に迫りながらも涙を飲んだ。今年もトップ争いを繰り広げることは間違いないだろう。

JN5クラスは久万高原で優勝を果たしたTeam TOYOTA GAZOO Racingの大倉聡(トヨタVitz GRMN Turbo)がクラストップゼッケンに。今季は海外挑戦も視野に若狭をスキップする予定だったアバルト500ラリーR3Tの眞貝知志は、昨年このラリーを制していることもあり、ファンの期待に応えるかたちで追加参戦を決めた。プジョー208 R2の柳澤宏至、DS3 R3 MAXの関根正人とともに、ラリーRR車両による三つ巴の戦いがあらためて見られる貴重な1戦となる。また、キャロッセのプジョー208GTiは村田康介が初ドライブ。R車両の参戦が増えた今シーズンだが、まだまだ上位に食い込む活躍を見せるGTiを村田がどう走らせるかも気になるところだ。

JN4クラスは4台の86/BRZにFD2シビックタイプRを加えた5台での戦い。86/BRZ自体はJN5クラスに匹敵する速さを見せており、ギャラリーステージなども見応えのある戦いとなるだろう。

JN3クラスはヴィッツ、デミオ、RX-8が8台集結。昨年ターマックではJN1クラスながら総合トップ10にも迫る走りを見せていたRX-8勢が牙をむくか。

JN2クラスは、元全日本ダートラチャンピオンで先日のTGRラリーチャレンジで優勝も果たした山本悠太と、現在全日本ダートラに挑戦中の仲健太郎の若手ふたりを含む6台の86/BRZの争いとなる。

そしてJN6に次ぐ9台ものエントリーを集めたJN1クラスは、フィット、スイフト、デミオ、マーチ、アルトワークスといった軽量級の多彩なマシンが競演。前戦久万高原では頭ひとつ抜きん出た速さをみせて優勝した鈴木尚(スズキ・スイフトスポーツ)が再び参戦するほか、ラリーチャレンジでは優勝の常連であるベテラン、野村長がネッツ富山のディーラーチームとしてトヨタ・ヴィッツRS Racingで参戦。最高齢チャンピオンの松田保夫もマツダ・デミオで名を連ね、バラエティに富んだ1戦となりそうだ。

また、オープンクラスにはランチア・デルタやモーリス・ミニ、ロータス・エランといったクラシックカーも参戦。観客の目を楽しませてくれるだろう。

若狭ラリーは5月21日〜22日の2日間にかけて、福井県おおい町のうみんぴあ大飯を中心に開催される。



ワールドラリーカレンダー2020