ヒュンダイが新型i20 WRCを発表、2016年の14戦全戦で3台体制 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ヒュンダイが新型i20 WRCを発表、2016年の14戦全戦で3台体制

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ヒュンダイ・モータースポーツは12月9日、ドイツ・アルツェナウにあるファクトリーで新型i20 WRCを発表した。

HYUNDAI

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今回初めて公式に明かされた新型i20 WRCは5ドア。WRC参入後、2シーズンの間にコンペティティブなWRC環境を整えたチームが送り出す、新しい戦闘機だ。2015年序盤から1年に渡るテストと開発プログラムを続けたこのマシンは、8000kmに及ぶテスト走行をこなしてきたという。デビュー戦は、2016年WRCの開幕戦、ラリーモンテカルロとなる。

チーム代表のミシェル・ナンダンは「今日、我々の拠点で新型i20 WRCを世界に向けて発表することは、ヒュンダイ・モータースポーツの全員にとって特別な瞬間だ」とコメント。

「若いチームの冒険は、エキサイティングな段階に突入していく。このことは、コンペティティブなWRC界に向けての我々のコミットメントや野望を、さらに強めていくことになると思う」

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「新型i20 WRCは、経験豊富なチームスタッフが開発に1年まるごと時間をかけてきた。トップ争いに名乗りを挙げる自信が高まったと言っていいだろう。争いが厳しいことに変わりはなく、ライバル達も勝利を目指して挑んでくるが、我々も2016年は彼らに挑んでいきたい」

また2016年は、14戦全戦で、ダニ・ソルド、ヘイデン・パッドン、ティエリー・ヌービルの3台体制でエントリーすることも表明。カーナンバーは#3、#4、#20となり、状況に応じて3人のドライバーが乗り分ける。モンテカルロは、新型2台、旧型1台のエントリーとなるが、スウェーデンからは3台とも新型になるとしている。

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ナンダンは「3人のドライバーはドライバーズ選手権で全員が同じようにチャンスを与えられる。3シーズン目に向けてのアプローチとして、それがベストだと強く信じている。いずれのドライバーも、各ラリーでそれぞれの本領を発揮してくれる。WRCで最も多彩なドライバーズラインナップだと自負している」

またチームは、ケビン・アッブリングがテストドライバーとして継続することも明かした。アッブリングは、WRC数戦にスポット参戦することが契約に盛り込まれているが、主軸は2017年規定のWRカーの開発と、i20 R5での活動となる。このi20 R5については、2016年中盤にホモロゲーション取得を目指し、シーズン後半から受注を開始するとしている。



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