大混乱のWRCストーブリーグ、オストベルグの新パートナーはフローネ! – RALLYPLUS.NET ラリープラス

大混乱のWRCストーブリーグ、オストベルグの新パートナーはフローネ!

©VOLKSWAGEN

シトロエンの活動休止に伴い慌ただしくなったWRCストーブリーグだが、今回はドライバーだけでなくコ・ドライバー間にも激しい動きが見られている。

先日、Mスポーツ移籍の発表直後にヨナス・アンダーソンからコンビ解消を告げられたマッズ・オストベルグだが(アンダーソンはシュコダ・モータースポーツのポンタス・ティデマンドのパートナーに)、そのオストベルグのコ・ドライバーに就任したのは、スペインで悲願のWRC初勝利を遂げたアンドレアス・ミケルセンのパートナー、オーラ・フローネだった。

アンダーソンの電撃離脱直後に行われたモンテカルロ向けテストでは、エミル・アクセルソン(ティデマンドの元コ・ドライバー)、イルカ・ミノアにコ・ドライバーを依頼したオストベルグ。「チームと一緒に、ヨナスの代わりを務めることのできる人は誰か、急いでリストを作った」とコメント

「幸い、リストには好適な名前がいくつかあった。翌日には、そのうちの2人にモンテカルロのテストに参加してもらったよ。彼らは素晴らしい仕事をしてくれたので、いいテストになった。本当にありがたかった」

「もう一人の名前がオーラ・フローネだった。彼は、僕の要望をすべて満たしていた。彼とは長期の契約を結んだ。2016年に向けて準備を始めるのを楽しみにしているし、来年トップレベルで争うのを楽しみにしている」

フローネは、オストベルグの父・モルテンのコ・ドライバーを務めたことがあり、ミケルセンとは2006年に17歳で英国からラリーキャリアを積み始めた時にパートナーを務めた。その後、2012年に一度コンビを解消しているが、2014年中盤に再びミケルセンのコ・ドライバーシートに。しかし、ミケルセンとの契約は2016シーズン末までとなっていた。

ミケルセンとの成果には誇りを持っていると語るフローネだが、オストベルグとの長期契約の方がチャンスが大きいと考えたと言う。

「僕は世界チャンピオンになりたいし、そのためには2016年にアンドレアスとそれが果たせるかよりも、マッズと長期に渡って挑んでいくほうがチャンスがあると信じている。マッズはWRC界でもトップドライバーの一人だからね」とフローネ。

「アンドレアスとの契約は、2016年までとなっていた。トップレベルでのキャリアをあきらめるには、僕はまだ早い。この先何年も、トップレベルで戦えるキャパシティがあると感じている」と電撃移籍の理由を明かした。

M-Sport

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なお、オストベルグのMスポーツでのチームメイトとなるエリック・カミリも新たにニコラ・リンガールをコ・ドライバーに迎える。ティエリー・ヌービルと組んだ経験もあるリンガールは、2015年にはジュリアン・モーリンと共にWRC2に参戦していた。

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