WRC第11戦ツール・ド・コルス:ラトバラが今季3勝目 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRC第11戦ツール・ド・コルス:ラトバラが今季3勝目

 

VOLKSWAGENWRC第11戦ツール・ド・コルスはすべてのステージを終了し、フォルクスワーゲンのヤリ‐マティ・ラトバラが今シーズン3勝目を獲得した。2位はMスポーツのエルフィン・エバンス、3位は3.2秒の僅差でフォルクスワーゲンのアンドレアス・ミケルセンとなった。

この日行われたのは3SS、計94.91km。競技2日目を終えた段階で首位ラトバラと2番手エバンスの差は、わずかに2.0秒だったが、ラトバラはオープニングのSS7で2番時計と好走を見せた。これによりふたりのタイム差は一気に17.6秒にまで拡大し、初勝利を狙うエバンスにとっては厳しい展開となってしまう。

M-SPORTそのエバンスの背後には、3番手を走るミケルセンが迫っており、その差は20.7秒となっていた。続くSS8はこの日最長の41.46㎞。このステージでラトバラは4番手タイム、ミケルセンが6番手、エバンスが10番手タイムを記録した。この結果、首位ラトバラと2番手エバンスの差は32.7秒にまで広がった。一方エバンスとミケルセンの差はさらに縮まり、わずか9.8秒に。ふたりの勝負は最終SSのパワーステージに持ち越された。

CITROEN最終SSの先頭走者は、初日にデイリタイアを喫したセバスチャン・オジエが務める。総合15番手までドロップしていたオジエはここぞとばかりにフルアタックを敢行し、10分23秒2というタイムで後続車の結果を待つこととなった。上位3名はミケルセン、エバンス、ラトバラの順にスタート。ステージ6番手タイムを獲得したミケルセンだったが、9番手タイムで駆け抜けたエバンスがわずか3.2秒差でしのぎ切り、エバンス2位、ミケルセン3位に。ラトバラは3番手タイムでフィニッシュし、今シーズン3勝目、自身15勝目を獲得した。パワーステージはオジエがそのままトップタイムとなり、2番手にはロバート・クビカが入っている。

次戦は10月22〜25日に開催されるラリーカタルーニャ。ミックス路面で争われるラリーであり、金曜日はグラベルがメイン、土曜日と日曜日は舗装路が主体で争われる。

【ツール・ド・コルス暫定総合順位】HYUNDAI
1.ヤリ‐マティ・ラトバラ(フォルクスワーゲン) 2:39:46.7
2.エルフィン・エバンス(フォード) +43.1
3.アンドレアス・ミケルセン(フォルクスワーゲン) +46.3
4.クリス・ミーク(シトロエン) +1:33.4
5.ヘイデン・パッドン(ヒュンダイ) +1:53.6
6.マッズ・オストベルグ(シトロエン) +1:59.8
7.ダニ・ソルド(ヒュンダイ) +2:10.4
8.ブライアン・ブフィエ(フォード) +2:12.8
9.ステファン・サラザン(フォード) +2:39.3
10.オット・タナク(フォード) +3:43.0



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