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TGRが2026年のMORIZO Challenge Cup参戦受付を開始

©TOYOTA

TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は、2026年のMORIZO Challenge Cup(MCC)の競技車両・参戦資格等を公開し、参戦受付を開始した。

2024年に全日本ラリー選手権JN-2クラスのサブカテゴリーとして立ち上げられたMCCは、原則25歳以下のドライバーを対象に、トヨタGRヤリスのワンメイクシリーズとして展開。全日本の車両規定からさらに制限を加え、サポートタイヤの使用が規定され、日本人若手ドライバーの発掘・育成を目指している。2025年は、2シーズン目にして15人のドライバーがエントリーするなど活況を見せている。

MCCでは、参戦の様子をフィンランドを拠点とするTGR-WRTのトレーナーが確認してアドバイスを送ったり、カップ独自の練習会を実施するなど、参戦活動がより有意義な内容になるためのサポートも行っている。10月3日〜5日に愛媛県で開催された全日本ラリー選手権第7戦久万高原ラリーの前週にも、イベントの路面がターマックに戻ることを踏まえ、岐阜県恵那市の笠置山モーターパークでトレーニングを行っている。

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カップ参戦にはシリーズの登録が必要となっており、2026年シリーズの参戦申請は2026年1月30日12時まで。

(以下、発表内容)


TOYOTA GAZOO Racing、2026年全日本ラリー選手権における
MORIZO Challenge Cupの参戦受付を開始

TOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)は、2024年に立ち上げた「TOYOTA GAZOO Racing MORIZO Challenge Cup」の2026年の競技車両・参戦資格等を公開し、参戦受付を開始します。

MORIZO Challenge Cupは、FIA世界ラリー選手権(WRC)や全日本ラリー選手権(JRC)上位クラスで活躍できる日本人若手ドライバーの発掘・育成を目的として、2024年から全日本ラリー選手権のサブカテゴリ―として開催されています。これまでに合計26名の若手ドライバーが参戦し、2024年シリーズチャンピオンはフィンランドで開催されたチャレンジプログラム最終選考に挑戦しました。2025年はシリーズチャンピオンに加え、MORIZO Challenge Cup参戦ドライバーで着実にチャレンジプログラムの国内選考を勝ち進んだ3名を含めた計4名のドライバーがフィンランドの最終選考に挑みます。

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本リリースでは、2026年の競技車両や参戦資格を示す競技規則と車両規定を公開するとともに、参戦受付を開始します。2026年では、2025年から使用を認めたGRヤリス DAT(ダイレクト・オートマチック・トランスミッション)に加え、現行モデルのGRヤリスMTの参戦も可能とします。また、2025年より始めた女性表彰を継続し、女性ドライバーの更なる育成と活躍を推進します。参戦をご検討の方は、車両規定・競技規則をご参照の上、参戦申請フォームから登録をお願いします。
将来、世界のラリーフィールドで活躍を目指す若手ドライバーと、その挑戦を支えるチームの皆さまの参戦表明をお待ちしています。

■参戦申請
URL: https://www.toyota.co.jp/cmpnform/pub/co/morizo_challenge_cup
募集期間 2025年10月7日17時 ~ 2026年1月30日12時

■車両規定・競技規則
URL: https://toyotagazooracing.com/jp/morizo_challenge_cup/join-entrant/2025/

■問い合わせ先
トヨタ自動車株式会社 TOYOTA GAZOO Racing MORIZO Challenge Cup運営事務局
E-mail : morizo_challenge_cup@mail.toyota.co.jp



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