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WRCパラグアイ:TGR-WRT豊田章男会長「諦めずに走り続けてくれてありがとう!」コメント全文

©TOYOTA

WRC第10戦ラリーパラグアイ(グラベル)で、トヨタはセバスチャン・オジエ/バンサン・ランデが優勝、エルフィン・エバンス/スコット・マーティンが2位に入り、1‐2フィニッシュを果たした。カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネンもパンクに見舞われるまで首位につけるなど強さを披露しながら5位でフィニッシュ。TGR-WRT2からエントリーするサミ・パヤリ/マルコ・サルミネンも、3番手につけるポテンシャルを披露して、6位でフィニッシュ。勝田貴元/アーロン・ジョンストンは金曜日のデイリタイアから挽回して、16位でラリーを終えた。

この結果を受け、TOYOTA GAZOO Racing WRTの豊田章男会長がコメントを寄せた。
(以下、コメント全文)


豊田 章男 (TGR-WRT会長)

はじめて走るパラグアイの厳しい道で、セブとヴァンサンが見事に優勝してくれました。荒れた道、荒れた天気の中を、諦めずに走り続けてくれてありがとう! エルフィンとスコットも2位獲得でポイントリーダーを守ることができて本当によかった!

テストもできなかった未知の道に挑むラリーは、準備も本番も本当に大変だったと思います。チームメンバーみんなの努力が素晴らしい結果に繋がりました。おかげでチャンピオンシップに向け、とても意味ある一戦になったと思います。チームのみんな、おつかれさまでした!

今回はキッチンカーにもトラブルがあったと聞きました。工夫して美味しい食事を提供し続けてくれたキッチンクルーにも感謝します。美味しい食事はチャンピオンシップを戦う上で大切なパワーの源です。ラリージャパンであの美味しいカレーが食べられないと私も一緒に戦えません。キッチンカーの修理も最優先でよろしく頼みます!

南米でもう1戦。その後は欧州から日本、そして中東へと、大きな移動を伴いながら戦いは続いていきます。みんな健康第一と安全第一で、残り4戦を戦い抜きましょう。そして今年も笑顔のシーズンにしていきましょう!



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