広島にてラリーカーを愛でるの巻 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

広島にてラリーカーを愛でるの巻

 

広島にてラリーカーを愛でるの巻

こんにちはヨンカイです。
先日、ちょいと広島へ行ってきました。



広島市交通科学館の夏季企画展、その名も『ラリーの世界─限界に挑む』!
“ラリーの日産”華やかなりし頃の240Zやブルーバード、
国産グループBの雄であるセリカ・ツインカムターボやサバンナRX-7、
日本車の時代を築いたセリカGT-FOURにインプレッサ555、
近年のラリーを支えるランサーエボリューションなどなど……。
国内に現存する歴史的なラリーカーがこれほどたくさん、
そして一度に拝めるイベントはなかなかありません。


今から40年前、1973年のサファリで優勝した240Z。マシンのダメージが当時の過酷さを物語ります。


ロータリーパワーをラリー界に知らしめたグループBのサバンナRX-7。いつかは取材してみたい1台です。

しかも、ラリーカーの展示のみならず、コマ図やペースノートの展示、
昔のポスターや選手たちのサインなども展示してあります。
さらに実際にラリーで使用したグラベルタイヤに触ることができたり、
デミオやランサーの乗車体験イベントも開催(日程は要確認)するなど盛りだくさん。
そして見逃せないのが篠塚建次郎選手による展示案内&サイン会!
実施日は8月31日14:00〜とのこと。
夏休みの宿題なんてやってる場合じゃありません
(もちろんよい子は先に終わらせましょう)。


2Fの展示企画室(有料)にはこのようなディスプレイで資料なども展示してあります。


やっぱりスバルと言えば555インプレッサ。コリン・マクレーが駆った1996年サンレモ仕様です。

今回のお目当てはセリカ・ツインカムターボ!
皆さまにご好評をいただいた『ラリーカーズ』の第二弾は
アフリカの王者と呼ばれたこのマシンの素顔に迫ります。
2012年の新城ラリーで初めてこのクルマを知った方も
往年のファンの方にも楽しんでもらえる誌面を目指し鋭意制作中です。
今まで知られることのなかった話も満載の保存版です。
発売日は9月10日の予定です。


往年の『日本アルペンラリー』のポスターなど、超貴重なものもたくさん展示されています。


『ラリーカーズ』撮影の様子をチラ見せ。どんな写真になっているかは本誌を見てのお楽しみです!



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