WRCポルトガル:シェイクダウンはソルドがトップ – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCポルトガル:シェイクダウンはソルドがトップ

©HYUNDAI

5月18日、WRC第6戦ラリーポルトガルのシェイクダウンテストが行われ、ヒュンダイのダニ・ソルド(i20クーペWRC)がトップタイムを記録した。トヨタのヤリ‐マティ・ラトバラは3番手、ユホ・ハンニネンは8番手、3台目として注目を集めるエサペッカ・ラッピは11番手タイムとなっている。

シェイクダウンの舞台はサービスパークの置かれるポルトから内陸に入った丘陵地帯。4.61kmのステージは最後にミニサーキットが接続される変わった構成となっている。セッションは朝7:30からスタート。各選手とも3〜5回の走行を行った。

トップタイムのソルドは、かつてのシトロエンワークス時代(2007、2009年)に3位に入っているが、この時の開催地は南部のファロ。ポルトを拠点としたラリーでは昨年の4位が最上位となっている。

ソルドは3回走行を行い、3分6秒9というタイムをマークしてトップでシェイクダウンを終えた。2番手には0.1秒差でMスポーツのセバスチャン・オジエ、3番手には0.2秒差でトヨタのラトバラがつけている。4番手には5回走行したシトロエンのクリス・ミーク、以降エルフィン・エバンス、マッズ・オストベルグ、オィット・タナックとMスポーツ勢がならび、7番手にヒュンダイのティエリー・ヌービルという順位となった。

ラリーは18日の夜、2台同時走行のスーパーSSで開幕。翌金曜日のSS2からはグラベルロードでのバトルが始まる。SS1は、日本時間19日(金)の3:03にスタート。

WRCポルトガル シェイクダウン結果
1. ダニ・ソルド ヒュンダイi20クーペWRC 3:06.9
2. セバスチャン・オジエ フォード・フィエスタWRC 3:07.0
3. ヤリ‐マティ・ラトバラ トヨタ・ヤリスWRC 3:07.1
4. クリス・ミーク シトロエンC3 WRC 3:07.2
5. エルフィン・エバンス フォード・フィエスタWRC 3:07.5
6. マッズ・オストベルグ フォード・フィエスタWRC 3:07.7
7. オィット・タナック フォード・フィエスタWRC 3:07.8
8. ティエリー・ヌービル ヒュンダイi20クーペWRC 3:08.1
9. ユホ・ハンニネン トヨタ・ヤリスWRC 3:08.3
10. ヘイデン・パッドン ヒュンダイi20クーペWRC 3:08.7
11. エサペッカ・ラッピ トヨタ・ヤリスWRC 3:09.2



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