WRCポルトガル:競技2日目を終えヒュンダイのヌービルがラリーをリード – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCポルトガル:競技2日目を終えヒュンダイのヌービルがラリーをリード

©HYUNDAI

WRC第6戦ポルトガルは競技2日目のSS9までを終えて、ヒュンダイのティエリー・ヌービルが総合トップに立っている。

第6戦ポルトガルの舞台は90%近くが昨年と同じステージを使用するものの、コンディションは去年よりソフトでラフ。SS2〜SS9の計8SSが行われる競技2日目は、本格的なグラベルロードでの戦いがスタートする。出走順が結果に大きく影響するグラベルラリーの例に漏れず、後方スタートの選手たちにとっては序盤でいかにマージンを稼ぐことができるかが勝負の分かれ目となる。

M-SPORT

オープニングステージのSS2でベストタイムをマークしたのは、第2戦スウェーデン以来の出場となるヒュンダイのヘイデン・パッドンだ。久々の出場となるだけに、存在感を見せておきたいところ。2番手にはMスポーツのエルフィン・エバンス、3番手にはシトロエンのクリス・ミークがつけている。パッドンは11番手スタート、エバンスは9番手スタートと、クリーンな路面を活かしてタイムを稼ぐ。

TOYOTA

タイム差はまだまだ僅差で、その後はSSごとに首位が入れ替わる目まぐるしい展開に。SS3ではミーク、SS4ではダニ・ソルドがそれぞれ一番時計をマークして総合首位に立っている。この時点でSS5では再びミークがベストタイムでラリーをリード。SS6ではミークのタイムを上回ったパッドンが首位に立っている。

このSS6でベストタイムをたたき出したティエリー・ヌービルは、続くSS7、SS8、SS9と4連続ベストで一気に首位浮上。総合2番手のエルフィン・エバンス(Mスポーツ)に17.7秒差をつけて競技2日目を終えている。以下3番手にソルド、4番手にMスポーツのテーム・スニネン。5番手にはトヨタのエサペッカ・ラッピがつけている。6番手はスポット参戦のマッズ・オストベルグ(シトロエン)。

CITROEN

今回のラリーでは荒れた路面にリタイアが相次いだ。SS2ではトヨタのオット・タナクが岩にヒットしストップ。SS3では同じくトヨタのヤリ‐マティ・ラトバラがサスペンションを破損、SS5ではMスポーツのセバスチャン・オジエがサスペンション破損後にコースオフして戦線離脱。SS7ではアンドレアス・ミケルセンがパワステトラブル。パッドンは同じくSS7でクラッシュ、マシンを止めている。

競技3日目はSS10〜SS15の6SS。ラリー最長37.60kmのステージAmarante(SS12/15)を走行する山場の1日と言える。オープニングのSS10は日本時間5月19日17時08分スタート。

WRCポルトガル SS9後暫定結果
1. ティエリー・ヌービル ヒュンダイi20クーペWRC 1:37.30.7
2. エルフィン・エバンス フォード・フィエスタWRC +17.7
3. ダニ・ソルド ヒュンダイi20クーペWRC +24.3
4. テーム・スニネン フォード・フィエスタWRC +34.4
5. エサペッカ・ラッピ トヨタ・ヤリスWRC +45.8
6. マッズ・オストベルグ シトロエンC3 WRC +48.3
7. クリス・ミーク シトロエンC3 WRC +1:18.7
8. クレイグ・ブリーン シトロエンC3 WRC +2:27.3
9. ガス・グリーンスミス フォード・フィエスタR5 +6:57.1
10. ルカシュ・ピエニアチェク シュコダ・ファビアR5 +7:31.4
16. 新井大輝 フォード・フィエスタR5 +9:09.9



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