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全日本ラリー飛鳥速報:最終日前半を終えて、新井大輝が首位堅持

©Jun Uruno

全日本ラリー選手権第3戦ラリー飛鳥(奈良県、ターマック)は5月18日(日)午前のセクションを終えて、シュコダ・ファビアR5の新井大輝がクラストップを堅持している。

競技2日目は、林道ステージの「Mt. Chausu」と、名阪スポーツランドを走行する「SSS Meihan」の2SSを2度走行する4SS、SS走行距離17.90kmで争われる。前日まで降った雨は上がったものの、全体的に湿った路面が残る林道はかなりスリッパリーな状況だ。この日最初のSS7でベストタイムをマークしたのは、総合3番手につけるトヨタGRヤリス・ラリー2の勝田範彦。総合4番手奴田原文雄との差を、7.7秒から16.8秒に拡大した。続くSS8は今大会唯一の観戦ステージである名阪スポーツランド。ここではトヨタGRヤリス・ラリー2を駆るヘイキ・コバライネンが一番時計をたたき出した。上位陣の総合順位に変動はなく、新井大輝、コバライネン、勝田、奴田原という順位で午前中のセクションを終えている。

JN-2クラスは前日トップの貝原聖也(トヨタGRヤリス)がリード。クラス2番手には前日猛烈な追い上げを見せた山田啓介(トヨタGRヤリス)、3番手に内藤学武(GRヤリス)が続く。JN-2クラスのサブカテゴリー、MORIZO Challenge Cup(MCC)は大竹直生、稲葉摩人、ジール・ジョーンズ、松原周勢、最上佳樹、米林慶晃というオーダーに変更はない。

JN-3クラスは山本悠太(トヨタGR86)、JN-4クラスは藤原友貴(スズキ・スイフトスポーツ)が首位のポジションをしっかりとキープ。JN-5クラスをリードしていた松倉拓郎(トヨタ・ヤリス)は、SS8で横転、マツダ・デミオの河本拓哉がクラス首位に立っている。JN-XはSS7を清水和夫(トヨタ・ヤリス)が制したが、合計タイムでは天野智之(トヨタRAV4 PHEV)が以前としてトップを守っている。



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