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全日本ラリー飛鳥:セレモニアルスタートを実施「日本最古の道でラリーがさらに盛り上がる」

©Jun Uruno

全日本ラリー選手権第3戦ラリー飛鳥(奈良県、ターマック)は、5月17日(土)〜18日(日)に行われる競技に先駆けて16日(金)、拠点となる天理市の市役所でセレモニアルスタートを行った。

式典の開始に向けてまず、爽やかな衣装に身を包んだ天理高校吹奏楽部が登場。全国吹奏楽コンクールや甲子園での全国高校野球選手権大会での応援でも知られる演奏で華を添えた。

Takuji Hasegawa

Takuji Hasegawa

挨拶に登壇した天理市の並河健市長は挨拶のなかで「奈良県で全日本ラリー選手権が32年ぶり、奈良県の単独開催としては初めてとなります。13市町村が連携してチームとしての開催を迎えました。奈良県でラリー? と思われるかもしれませんが、ラリーは道がなくてはできません。日本で最初に道という名がついたのは、奈良市から天理市、桜井市へと続く山の辺の道。日本最古の道でラリーが行われることで、これからラリーがさらに盛り上がっていくことは間違いありません!」と力強く語った。並河市長はこの後、スタートフラッグを振って競技車両を送り出す役目も務めた。

ラリーは17日(土)から競技がスタート。レグ1は天理市から南下し紀伊山地の山間エリアに設けられた3SSをサービスを挟んで2ループする6SS、44.98kmが設定。桜井市役所でリグループが設定されているほか、サービスパークが設置される天理教北大路乗降場には隣接してラリーパークも展開される。



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