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全日本ラリー飛鳥:天理市立南中学校でラリー特別授業開催

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5月16日(金)から始まる全日本ラリー選手権第3戦「YUHO Rally 飛鳥 supported by トヨタユナイテッド奈良」に先駆け、15日(木)に奈良県天理市の天理市立南中学校でラリー特別授業とデモラン、同乗走行が行われた。

この特別授業には、JN-2クラスのサブカテゴリー、MORIZO Challenge Cup(MCC)に参戦するTOYOTA GAZOO Racing WRJ(TGR-WRJ)の眞貝知志監督と、ドライバーの大竹直生、平川真子が特別講師として参加。また、同じくMCCに参戦するMATEX-AQTEC Rally Teamのドライバー、稲葉摩人も特別講師として参加した。

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体育館で行われた座学には、1年生から3年生までの生徒約420名が集合。眞貝監督が座長となって行われたトークショーでは、ラリーの仕組みや翌日から始まるラリー飛鳥の紹介のほか、夢を持つことの大切さをテーマにトークが広がった。また、質疑応答では生徒からラリーに関する質問のほか、「好きなお菓子は?」、「恋人はいますか?」、「給食で好きだった物は?」、「年収はいくらですか?」など、講師陣がドキッとさせられる質問も飛びだし、フランクなムードで監督や選手と、生徒との交流が深められた。

デモランと同乗走行を担当した大竹は「とにかく生徒の皆さんが熱くて、パワーがすごい。ラリーにも興味を持ってもらったようで、こちらが圧倒されそうになりました(笑)」とコメント。自身初めてのデモランを経験した平川は「こうした機会を与えていただき、本当に楽しい時間でした。女子生徒にもたくさん声をかけていただき、逆に元気をもらうことができました」と語るなど、生徒との交流を楽しんだようだ。

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同じくデモラン初経験の稲葉は、「ラリーを通じてすぐに生徒の皆さんと打ち解けることができ、参加して良かったと思います。特別授業の時に真剣に話を聞いてくれて、めちゃくちゃうれしかったです」と語った。

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同校の福本博校長は「学校では教える機会のないことを、こうした形で伝えていただき、生徒にとっても本当に貴重な経験を得ることができたと思います。監督、選手のみなさんのお話も面白く、あっという間に生徒たちと打ち解けられたと思います。生徒たちは、とても生き生きとしていました。学校としても、できる限りこういった機会を増やしていきたいと思います」と語った。

全日本ラリー選手権第3戦「YUHO Rally 飛鳥 supported by トヨタユナイテッド奈良」は、5月16日(金)〜18日(日)の日程で、天理市を拠点に開催される。



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