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Mスポーツ・フォード、WRCセントラルヨーロピアンでドイツ3勝のオィット・タナックに期待

©M-SPORT

今週開催されるWRC第12戦セントラルヨーロピアンラリー(ターマック)に、Mスポーツ・フォードはオィット・タナック、ピエール‐ルイ・ルーベをマニュファクチャラーズ選手権ポイントのドライバーとしてノミネート。さらにグレゴワール・ミュンステールも再びフォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1での参戦に挑む。

シリーズ史上初めて、ドイツ、チェコ、オーストリアの三カ国で開催されるセントラルヨーロピアンラリーは、初めてカレンダーに加わるイベント。ラリー拠点となるドイツで開催されたWRCラウンドで3回の勝利をマークしているタナックは、先週末はオーストリアで開催されたハーブスラリーにテスト参戦して優勝を飾っており、舗装での実力も周知のとおり。前戦チリでの優勝からの勢いをつなげたいところだ。

「ターマックは久しぶりだし、このイベントはカレンダーに新たに加わる一戦。素晴らしいチャレンジになると思うし、残り2戦で最大限のものを得ることを明確な目標にしている」と語るタナックは、今季いっぱいでチームを離脱し、ヒョンデに移籍することが発表されている。
「すべてのことが新しいので、このラリーのことを予測するのはとても難しいし、天気もかなり鍵を握ると確信しているので、それぞれのことにしっかり対応していかなくてはならない。チリは今季最後のグラベルイベントでチームと一緒に成功を収められたのはとてもいい気分だった。でも、仕事はまだ終わっていない。まだ2戦残っているので、プッシュを続けていく」

ルーベはドイツのターマックラリーの経験があり、新しいイベントでもこのアドバンテージを活かしたいところ。この大会では、新しいコ・ドライバーとしてバンジャマン・ベイヤを迎える。
「バンジャマンと初めてラリーに参戦できることをうれしく思う。チリでのアクシデントから自信を取り戻さなくてはならないし、クリーンなラリーにしたい」とルーベ。
「ドイツでのドライビングを楽しみたい。テストでは、ターマックでのプーマの感触は良かったので、どんなラリーになるのか楽しみにしている」

ルクセンブルク出身のミュンステールは、得意のターマックでトップカテゴリーに初挑戦。このラリーでもさらに経験を積んでいく。
「チリで学んだことは、マシンのハイブリッドシステムをどんな時、どんなシチュエーションで使うかということだった。エアロについても理解を深めているし、ラリー2の時より早い走行順にも慣れつつある」とミュンステール。
「今回も走行順がいつもと違うので、今回のターマックイベントで自分の経験を活かすことができるかどうかは分からない。ターマックでは、よりトラクションが得られるのですべての感触が違うが、テストでは、舗装でのこのマシンの走りになじみ、セッティングでも色々なことを試した。マシンのベースはもちろん素晴らしいし、たくさん自信を与えてくれるが、ラリーでコンディションが変化した場合に備えて、様々なアイデアを得ることで、セッティング面でどんな方向に行くべきかを知ることにも役立つ」



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