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ERCスカンジナビア:ジュニア部門参戦のマックス・マクレー、コリンズ・クレストに挑む

©@World / Red Bull Content Pool

7月6〜8日にスウェーデンで開催されるERC第5戦ロイヤル・ラリーオブスカンジナビア(グラベル)で、マックス・マクレーが3度目のジュニアERC参戦に臨む。

スウェーデンのカールスタッドを拠点にするこのラリーは、WRCスウェーデンがバームランド地方で開催されていた当時のステージがセクションに多く使用されている。会期が7月となる今回は高速グラベルラリーとなり、ジュニア部門の開幕2戦となったポーランド、ラトビアとは異なり、マクレーのライバルはいずれもステージ経験がない状態で臨むことになる。今回のERCスカンジナビアに、ジュニアERC部門には16台がエントリーしている。

「ラトビアで、新しいステージの最初の走行で自分たちがペースをつかみ、ポーランドでは自分よりも速かったライバルを何人もタイムで上まわれたのは、とてもよかった」と語るマクレーは、現在19歳。オペル・コルサ・ラリー4を駆っての出場となる。
「どのラリーでも、どれだけペースノートが向上しているかを見せられている。スウェーデンはみんな、同じ状況での戦いとなるので、すべてがプランどおりに進めば必ずいいリザルトが収められる」

ラトビアで開催された前戦リエパヤではクラス首位に立っていたが、1分のタイムペナルティを受けたことで5位に後退。この遅れがなければ優勝できていたペースだった。
「特に1回目の走行では、すごく自信を持って走ることができた」とマクレー。
「パンデミックの間にラリーを始めたから基本的なラリーの経験はあまり多くないし、ノートを作るだけでも大仕事。でも、ポーランドから格段に上達したよ。ポーランドでは少し慎重になったけど、リエパヤではどのステージでも1回目の走行からアタックできる感触があった。こんなに激戦の選手権でこのような成長ができて、とてもうれしい」

ERCで初めて開催されるロイヤル・ラリーオブスカンジナビアには競技2日目の8日、マックスの叔父にあたる故コリン・マクレーの名を冠した名物ポイント、コリンズ・クレストが登場する「Colin’s」がSS12/16として設定されており、2回目の走行はパワーステージに指定されている。9.55kmのこのステージは、WRC時代に使用されていたバーガセンを作り替えたコースで、コリンズ・クレストには例年、何千人もの観客が集まっていた。2016年にはノルウェーのエイビン・ブリニルドセンが、フォード・フィエスタR5で45mの最長飛距離記録を更新した。

Jaanus Ree / Red Bull Content Pool

「コリンズ・クレストが設定されるのは、本当にクール。胸を張って堂々と挑むつもりだよ」とマクレー。
「スウェーデンは、スノーラリーの時代、父が好きだったイベントのひとつなんだ」

そのアリスターは、ラリーレジェンド部門にペター・ソルベルグが所有するフォード・エスコートMk2で参戦する。このコリンズ・クレストにはWRC時代同様に観戦ポイントが設定され、大型スクリーンの設置や実況も行われる。
(Graham Lister)



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