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WRCサファリ:WRC2はカエタン・カエタノビッチがイベント2連覇

©SKODA

WRC第7戦サファリ・ラリーケニア(グラベル)、WRC2はカエタン・カエタノビッチ(シュコダ・ファビア・ラリー2 Evo)が、アフリカ大陸の難関ラリーを攻略して2年連続でこのイベントでのWRC2優勝を決めた。

金曜日と土曜日は、Mスポーツ・フォードの若手、グレゴワール・ミュンステールとバトルになっていたが、そのミュンステールは土曜日終盤でテクニカルトラブルに見舞われて後退。最終的に、SS17でラリーリタイアとなった。一方、2番手につけるマルティン・プロコップ(フォード・フィエスタ・ラリー2)以下に11分以上のリードを築いて最終日を迎えたカエタノビッチは、この日も悠々と走り切る一方で、パワーステージではクラストップタイムをマークして最大ボーナスポイントを獲得しての完勝。選手権争いでは、9番手から4番手に浮上した。

「また勝つことができたよ! 信じられない気分だ。またここに立てて、本当にうれしい。楽勝に見えたかもしれないが、そんなことはなかった。チームやマチェイ(スチェパニアク、コ・ドライバー)に感謝している。かなりいい仕事をしたと思うよ」とカエタノビッチは、過酷なラリーをともに走り抜いたスチェパニアクのことも労った。

@World / Red Bull Content Pool

2位でフィニッシュしたプロコップにとっては、2021年にクラッシュ、2022年にはエンジントラブルでリタイアを喫しており、3度目の正直といったところ。金曜日はミスファイアのトラブルにも見舞われたが、WRC2参戦では自己ベストのリザルトを収めた。

WRC PROMOTER

地元ケニアの英雄、カール・“フラッシュ”・ツンド(シュコダ・ファビアR5)は、トップ3圏内でフィニッシュするという目標を達成。アーミン・クレマー(ファビア・ラリー2 Evo)は、WRC2マスターズ部門でトップフィニッシュを果たした。

Jaanus Ree / Red Bull Content Pool

SKODA

一方、今回は経験を積むために、ハンガリーのユーロソル・レーシングチームからファビア・ラリー2 Evoをレンタルして選手圏外で参戦したオリバー・ソルベルグは、全19SS中、17本でRC2クラスのトップタイムを叩き出す速さを見せつけた。悔やまれるのは、SS7でパンクに見舞われた際、そのまま走行することを決断したこと。これが裏目に出てサスペンションを破損し、デイリタイアとなった。しかし、土曜日に再スタートを果たし、最終的なタイムではカエタノビッチに2分30.6秒遅れの総合9位でラリーをフィニッシュした。

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WRCサファリ WRC2部門最終結果
1 K.カエタノビッチ(シュコダ・ファビア・ラリー2 Evo) 3:03:42.3
2 M.プロコップ(フォード・フィエスタ・ラリー2) +10:01.3
3 C.ツンド(シュコダ・ファビアR5) +12:21.6
4 A.クレマー(シュコダ・ファビア・ラリー2 Evo) +14:55.0
5 G.ミュンステール(フォード・フィエスタ・ラリー2) +17:05.8
6 K.パテル(フォード・フィエスタR5) +39:02.1
7 A.ビラニ(シュコダ・ファビアR5) +49:28.3
8 D.シュウィスト(シュコダ・ファビアRSラリー2) +55:05.9



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