ERCカナリアス:バスケットコート通過のスーパーSSはヘイデン・パッドンがトップタイム – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ERCカナリアス:バスケットコート通過のスーパーSSはヘイデン・パッドンがトップタイム

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ERC第2戦ラリーイズラス・カナリアス(スペイン、ターマック)は5月4日、カナリア諸島グランカナリア島のラパルマで開幕。この日はシェイクダウンの後、現地時間21時05分からスーパーSSを走行。バスケットコートを通過するという斬新な設定のステージでは、開幕戦を制して選手権首位に立つヘイデン・パッドン(ヒョンデi20Nラリー2)がトップタイムをマークした。

グランカナリア・アリーナに8000人のファンが集まる中、BRCレーシングからエントリーするパッドンは、アリーナの外周から屋内のバスケットコートも通過するこの1.88kmを最速タイムで駆け抜けた。このステージでは特別規則で、バスケットコート上でドーナツターンを披露することが認められた。

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「とにかくキレイに丁寧に走ることを維持して、ドーナツで思い切りハジけようと思った」と語るパッドンは、ERCカナリアスは初参戦。コ・ドライバーにジョン・ケナードを迎え、1:39.8のタイムをマークした。
「実はかなり楽しめるステージで、スリッパリーだけど週末の滑り出しとしていい形だと思う」

MRFディーラーチームからシトロエンC3ラリー2で参戦するマッズ・オストベルグは、このステージは1.7秒差の9番手タイム。
「いい走りだった。予選の後、フィーリングがしっくり来なかったので、マシンに大きな変更を行った。このステージは正直、すごく楽しかったし、いいフィーリングがつかめてよかった」と語っている。

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5月2日にMスポーツ・ポーランドが発表したばかりのフォード・フィエスタ・ラリー3 Evoをドライブするジョン・アームストロングは、ERC3部門トップタイムをマークしている。

M-SPORT POLAND

ラリーは5日(金)、3SSを2ループする6SS・88.72kmが設定されている。



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