ライコネン、ヨルダンに向けてコメント。「テストもうまくいったし、ちょっと期待できると思う」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ライコネン、ヨルダンに向けてコメント。「テストもうまくいったし、ちょっと期待できると思う」

 

 キミ・ライコネンが自らのウェブサイトでヨルダンへ向けてのコメントを語っている。

「ヨルダンラリーも初めてだけれど、そもそもヨルダンへ行くのも今回が初めてなんだ。カイもそうらしいから、ふたりとも未踏の国ってことになる。

 今回もチャレンジングなコースが僕らを待ちうけているだろうけど、僕にとっては毎度のこと。僕がすべきことはラリーに慣れることだからね。「ヨルダン」というのはラリーのラウンド名でしかなくて、僕たちがどこへ行こうとも、僕が前にやっていたことと比べれば全く新しい試みになるんだ。
 フィンランドを除けば、WRCはいつだって新しい経験なんだ。これまで3戦を戦ってきたわけだけれど、どのラウンドでも異なる世界が体験できたよ。
 けれども聞いた話では、ヨルダンでは本当に素晴らしい経験が積めるらしい。砂漠ではすべてゼロから始めないといけないから、というのが理由みたいだ。それでも僕にとっては珍しくもなんともない。僕がすべきはベストを尽くすことだけだからね。いつも言っていることだけれど、経験を積んでできるだけ速く走れるようになる。それだけだ。

 1日の終わりに「ラリーって退屈だ」なんて思ったことは一度もない。ラリー参戦を考え直したこともない。だってこれは僕が決めたことなんだからね。僕自身が、今年はラリーに参戦するべきだって判断したんだ。
 ラリーは本当にチャレンジングだよ。いつだって100%の力を発揮できるようアプローチしなきゃならないんだ。WRCにフル参戦するようになって、このことをすごく感じている。毎回新しいサーフェイスになるし、路面も刻々と変化する。早朝から夕方までずっとベストな走りができるよう、集中しなければならないんだ。

 レッドブル・シトロエンでC4WRCに乗っているとホントに楽しい。本来のラリースピードに近づけば近づくほど、ハイになるね。
 ヨルダンは僕にとっては通算で8戦目になる。前回はメキシコに出場したわけだけれど、ずいぶん昔の話みたいだ。メキシコでは学ぶことが多かったよ。
 これまで出場したラリーでは走行以外にもやらなければならないことがあった(雪かきとかね)。けれども各ステージがうまくいって、パフォーマンスに支障がでなければ問題はないね。

 クルマの調子はすごくいいよ。もしコースでもこの状態を保つことができれば速さも、信頼性も問題なしだね。

 ラリーメキシコの後は休養を取ったけれど、腰を痛めていた僕にとってはとてもよかった。それからグラベルでのテストを2日間行なった。とてもうまくいったからヨルダンはちょっと期待できると思う。

 ヨルダンは木も山もなくて、本当に砂と埃があるだけ。サービスブレークは死海のビーチになるようだね。コース上のどこにも目印になるようなものがないから、正確なペースノートを作ることができれば110%の力を発揮できそうだ。
 けれども僕が一番目標としているのは、リズムよく走ること。そしてできるだけスピードを落とさないこと。そしてきちんと完走すること。レースで完走できなければ、他に設定した目標はすべてフイになってしまうだろう?
 いったい誰がトップを走るのか、そして彼らと比べて僕たちのスピードはどうなのか、注目してみていてよ」

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