WRCスウェーデン:ヒョンデに復帰のクレイグ・ブリーンがi20 Nラリー1ハイブリッドで初参戦 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCスウェーデン:ヒョンデに復帰のクレイグ・ブリーンがi20 Nラリー1ハイブリッドで初参戦

©Hyundai Motorsport GmbH

2月9〜12日に開催されるWRC第2戦ラリースウェーデン(スノー&グラベル)に、ヒョンデはティエリー・ヌービル、エサペッカ・ラッピに加え、3台目のヒョンデi20 Nラリー1ハイブリッドのドライバーにクレイグ・ブリーンを起用する。今季、ヒョンデに復帰したブリーンにとって、このマシンでの初ラリーとなる。

3クルーはスウェーデンに向けてイベント前テストに参加。さらにラッピは、2月3〜4日に開催されるフィンランドラリー選手権第2戦クオピオラリーに参戦して、WRCラウンドに備える。

2018年にWRCスウェーデンで優勝をマークしているヌービル。開幕戦のモンテカルロは3位とポディウムフィニッシュを飾り、シーズン唯一のスノーラリーでも好リザルトを狙う。
「ラリースウェーデンの道はとても速いので、いいラインを見つけてできる限り速度を乗せていくことが鍵になる」とヌービル。
「昨年はスノーやアイスでコンペティティブに戦えることを示しているので、今回のスウェーデンでも速さを見せたい。週末を通して安定感を保つことが欠かせない。マシンがドライブしやすければそれがラクにできるので、セッティングがとても重要だということになる。走行順も影響し、もし冷えて凍っていればスタート順が早い方が有利になる。でも、新雪に覆われると後ろから走る方がいい。スタートからフィニッシュまでポディウムを争っていきたいし、選手権争いでのライバルにも打ち勝っていきたい」

ラッピは、トヨタから参戦した昨年のWRCスウェーデンでは、3位に入りポディウムに上がっている。
「ラリースウェーデンは、自分にとって第2の母国ラリーのような感じ。自分が熟知しているフィンランドの高速の道と、性格や路面がとても似ているからね」とラッピは自信を見せる。
「今年はウインターラリーらしいコンディションになると思うので、大きな雪壁を使ってすごく楽しく走れるだろうね。スウェーデンでは、2回目の走行は轍ができてナローになるからすぐにドライビングを対応させることが求められる。このラリーでは準備がとても重要なので、プレイベントテストやフィンランド選手権での参戦を最大限に活用しなくてはならない。すべてがうまく噛み合えば、昨年用にまたポディウムに上がれると思うよ」

今季はこのWRCスウェーデンが初戦となるブリーンは、2018年に2位フィニッシュを飾っている。
「ラリースウェーデンはいつも楽しんでいるし、過去に自己ベストリザルトを収められた場所でもある」とブリーン。
「本格的なウインターコンディションをスタッドタイヤで走れるラリーは一年に一度しかないので、スウェーデンは特別以上の存在だ。ステージはすごくまっすぐで速度域が高いので、速く走るという決意が必要。暗い時間に走るステージが多いので、正確なペースノートを作ることがとても重要だ。理想を言えば、またスウェーデンでポディウムに上がりたいと思っているが、i20 Nラリー1ハイブリッドでの初めてのラリーなので、チャレンジングになると思う。自分の一番の目標は、この経験を楽しむことだね」



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