WRCニュージーランド:セバスチャン・オジエ「今の順位を守り切れればハッピー」デイ3コメント集 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCニュージーランド:セバスチャン・オジエ「今の順位を守り切れればハッピー」デイ3コメント集

©Toyota Gazoo Racing WRT

WRCラリーニュージーランド、デイ3終了後の各ドライバーからのコメント(抜粋)。前回参戦した2012年のラリーNZでは、目前で自身初勝利を逃しているセバスチャン・オジエ。ラリー前には「やり残した仕事がある」と語っていたが、現在、トヨタが1‐2体制。今の順位をキープできれば若きチームメイトのタイトル獲得も見えてくる。
(カッコ内は順位の前日比)

[トヨタ・ガズーレーシングWRT]
トヨタGRヤリス・ラリー1

■カッレ・ロバンペラ/総合首位(↑)

Toyota Gazoo Racing WRT

「すごくトリッキーな1日だったが、マシンの中ではかなり楽しめていたし、このコンディションにうまく対応できたと思う。ビッグチャレンジだったが、何よりのチャンスだと捉えて、その機会を存分に活かせた。マシンには満足できたし、タイムを詰めるために思い切りハードにプッシュしていた。これでラリーの首位に立ったし、十分にギャップを広げることができた。明日も、いつもと同じように備えていく。距離は短いが、まだ4ステージ残っているし、トリッキーになるかもしれないので、とにかく挑んでいい仕事をして、結果を待つよ」

■セバスチャン・オジエ/総合2番手(↑)
「今日は本当にチャレンジングなコンディションで、最後まで走り切れてハッピー。すごくトリッキーな場所もあったからね。それでも、マシンの中ではとても楽しめた。午後はさらに雨が強くなって道の上にも水があふれていたが、カッレの走りは見事だった。脱帽だよ。このコンディションをあの速さで走るのも、大変なものだ。午前中はエルフィンが気の毒なことになってしまったので、チームのためにも1日を走り切ることが重要だと承知していた。まだ何も決着はついていないが、この順位を明日も守ることができればハッピーだ」

■エルフィン・エバンス/日中サービスでラリーリタイア
「今日最初のステージはすべてOKだったが、2本目の下り、ブレーキが少し早すぎてリヤのコントロールを失った。立て直すチャンスがなく、イン側のバンクに接触して転倒してしまった。幸い、タイヤ側で着地したので走り続けることができた。外観的にはあまりいい感じではなかったが、それでも驚くほどいい走りができていた。小さな水漏れがあり、それを自分でなんとか塞いでサービスにマシンを戻すことができたが、残念ながらロールケージにダメージが見つかったので、リタイアしなくてはならなくなった」

[ヒョンデ・モータースポーツ]
ヒョンデi20 Nラリー1

■オィット・タナック/総合3番手(↓)

Hyundai Motorsport GmbH

「明らかに、今シーズンでベストの週末とはなっていないし、事実、ものすごく厳しい時もあった。タイムペナルティを受けたし、ほかにもトラブルを抱えながら1日を走り切った。それでも3番手に残っているので、悪くはない。このコンディションで自信を得られるパッケージが整っていない。それがまとまって、グリップが安定すればいい走りができるが、午後はステージが水と泥まみれで、さらに難しかった」

■ティエリー・ヌービル/総合4番手(↑)

Hyundai Motorsport GmbH

「チャレンジングな1日だったが、精いっぱいやった。自分たちのリズムでドライブできていたし、1日を走り切ることを目指した。いまは無人地帯にいる状態。午前中はいい走りを目指したが、3速ギヤにトラブルを抱えた。午後のコンディションは予想以上だったが、上位と競り合えるペースが出せなかったので、4番手につけられていることには満足するべき。金曜日の2回のスピンと15秒のタイムペナルティ、こんな滑り出しでは優勝争いはできない。明日は、久しぶりに距離が短いので、いい順位でフィニッシュすることを目指す」

■オリバー・ソルベルグ/総合5番手(↑)

Hyundai Motorsport GmbH

「最初のステージはそう悪くなかったが、2本目でマシンのあちこちに苦戦して自信をそがれてしまい、ミスを避けるために少し抑えた。午後のループで改善したかったが、エンジンのミスファイアで3気筒になってしまった。フィーリングはかなり良かったし、このタフなコンディションでもステージは楽しかったので、残念。自分自身では楽しめているし、本当にクールな経験。ミスは一切しなかったので、最終日をクリーンに走り切って5番手を守るために、何かできることを夜の間に見つけておきたい」

[Mスポーツ・フォードWRT]
フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1

■クレイグ・ブリーン/総合20番手(↑)

M-SPORT

「みんなも言うとおり、水が多く出ていて信じられないほどトリッキーだったが、マシンには速さがあってタイムも良くなっていったし、マシンのフィーリングは間違いなく良かった。午前はいくらか良かったが、午後はしっかり雨が降ったので走り切るだけでも大変だった。最後のステージで大きくスライドした以外は、たいしたミスもしなくまとめられたよ」

■ガス・グリーンスミス/SS10でラリーリタイア



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