WRCアクロポリス:再びグラベル路が舞台となるギリシャにスコーピオンKXを投入 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCアクロポリス:再びグラベル路が舞台となるギリシャにスコーピオンKXを投入

©PIRELLI

今週開催されるWRC第10戦アクロポリス・ラリーギリシャでは、ダスト、鋭利な石、縁石、ハードで摩耗の激しい路面、ツイスティな山岳路、そして暑さと多くの試練が、マシンとタイヤを待ち受けている。特にカレンダーに復帰した昨年のイベントからルートが改良され、昨年は使用しなかった金曜日と日曜日のDafniand、そして2005年以来となるアテネのオリンピックスタジアムでのスーパーSSなどの名物ステージも盛り込まれている。

WRCにタイヤを供給するピレリはこのアクロポリスに、最も摩耗の激しい路面向けてハードコンパウンドのスコーピオンを用意。スリッパリーな路面になる場合のオプションとしてソフトコンパウンドのスコーピオンは、よりグラベルの多い路面を走ることになる選手権上位陣には、特に選択肢のひとつになるかもしれない。

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テレンツィオ・テストーニ(ピレリ・ラリーアクティビティマネージャー)
「ラリーギリシャは、今年は例年以上にエキサイティングになりそうだ。伝統的なステージがドライバーたちを待ち受けているだけでなく、選手権争いでもまだ多くのサプライズが秘めている時期でもある。アクロポリスは昔ながらのラリーで、戦略やタイヤマネジメント、ドライビングのミスが大きな痛手につながってしまう。最終的に優勝のチャンスを最大限に広げるためには、マシンのセッティング、タイヤを最善に労ること、その性能を最大限に引き出すこと、強さとパフォーマンスのバランス、すべてにうまく対応することが必要となる。タイヤの摩耗にはおおいに注目している。昨年はウエットコンディションだったため、ほとんどゼロだったが、ドライになれば非常に摩耗が激しくなり、ほかのWRCよりもひどくなることもありえる」

ピレリが今回のベルギーに持ち込むラリー1マシン用のタイヤの本数は約520本。ラリー1マシンの各ドライバーがラリー中に使用できるタイヤ本数は、シェイクダウン用の4本も含めて最大28本。シェイクダウン用は、通常の割り当てに加え、追加でいずれかのコンパウンド4本を選ぶことができる。ラリー1マシンへの配給本数は次のとおり。

Scorpion KX WRC HA:24本
Scorpion KX WRC SA:8本

ピレリは、そのほかの4WDマシンにも計1800本のタイヤを供給する。ドライバーが使用できる最大本数は26本(シェイクダウンを含む)。同じくシェイクダウン用に、通常の割り当てに加え、追加でいずれかのコンパウンド4本を選ぶことができる。各マシンの配給本数は次のとおり。

Scorpion K4B(WRC3はK4):22本
Scorpion K6B(WRC3はK6):8本

ピレリは、このアクロポリスが今季最終戦となるジュニアWRCにもタイヤを単独供給している。各マシンの配給本数は次のとおり。

Scorpion K4:22本
Scorpion K6:6本

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