WRCアクロポリス:レッキが終了、セバスチャン・ローブ「ペースノートを作るのが大変」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCアクロポリス:レッキが終了、セバスチャン・ローブ「ペースノートを作るのが大変」

©Acropolis Rally

WRC第10戦アクロポリス・ラリーギリシャ(グラベル)は9月9日からのステージ走行スタートに先駆けて6日から2日間にわたってレッキを開始。主催者は、ペースノート作製のためにステージを試走したドライバー陣からのコメントを伝えている。

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カッレ・ロバンペラ(トヨタ)

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「ここまでのところは、ステージはかなりいい。道のコンディションもいいが、昨年よりもラフになっている部分もある。路面はそれほどルーズではないが、石が多い区間がある。金曜日は、走行順的には自分たちには不利になるだろう」

オィット・タナック(ヒョンデ)

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「ステージはいいコンディション。かなりいい。まだマディな場所もあるが、おおげさなものではない。いい感じだ」

ティエリー・ヌービル(ヒョンデ)
「スムーズな部分とラフな部分、高速とナローでツイスティなセクションがうまく混ざっている。すべての要素が少しずつ出てくる感じだね! ステージはドライになると思う。初日の走行順でもいい状況になってくれるといいね。その上でどうなるかだ。金曜日は、走行順の重要性がかなり高くなる」

エルフィン・エバンス(トヨタ)
「天気の関係で、コンディションはいろいろ混ざっている。でも、週末はかなり変わってくると思う。昨年よりもラフな場所もあるが、すべてがそうなっているわけではない。2021年とかなり似ている」

勝田貴元(トヨタ)

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「昨年よりもラフですね。地面の石が多くなっている印象です。昨年は(競技に)参戦していないので、自分にとってはすべてが新しいステージです」

エサペッカ・ラッピ(トヨタ)
「予想したほどラフではない。ステージは8年前よりもいいコンディション。路面は湿っていて、ドライではなかった。ラリーの間に乾いてくれるといいね。泥は楽しいものじゃないからね! もう雨は降らないと思うが、木の陰になって日が当たらない場所があるので、そこが乾くかどうかは分からない。どこかが壊れたりパンクしたりしないよう、運も少し必要だ」

セバスチャン・ローブ(Mスポーツ・フォード)
「簡単ではない。自分にとって新しいステージがたくさんある。ノートを作るのが大変だし、正確なものを作らなくてはならない。それでもステージはとてもいいし、面白そう。以前ほどラフではない。でも、その時代からマシンがすごく改良されていることも頭に入れておかなくてはならない。今のサスペンションは格段にいい」

ダニ・ソルド(ヒョンデ)
「今の段階ではいい感じ。どのステージも、それぞれ路面のタイプが違う。すごく石が多いところもあれば、少し湿ってスリッパリーな場所があるところもある。かなり過酷だ。自分は、昨年よりラフだとは思わない」

ピエール‐ルイ・ルーベ(Mスポーツ・フォード)
「すごくいいペースノートを作らなくてはならない。雨は降らないでほしいな。そうなると、すごくトリッキーになるからね。自分的には、昨年よりもいい感じだが、ラリーが始まってみないと分からない」



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