WRCエストニア:シェイクダウントップのラッピ「成功の鍵は忍耐」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCエストニア:シェイクダウントップのラッピ「成功の鍵は忍耐」

©Toyota Gazoo Racing WRT

7月14日に開幕したWRC第7戦ラリーエストニア(グラベル)。この日に行われたシェイクダウンでは、トヨタのエサペッカ・ラッピ(トヨタGRヤリス・ラリー1)がトップタイムをマークしたが、好結果につなげるために鍵になるのは「忍耐」と捉えているようだ。

ラッピはこのシェイクダウンで5回の走行を行い、最後に走行を行ったヒョンデのティエリー・ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1)の前にベストタイムをたたき出した。

Toyota Gazoo Racing WRT

今季のラッピは、昨年王者のセバスチャン・オジエとマシンをシェアするスポット参戦のプログラムを組んでおり、WRCの参戦は6月のWRCサルディニア以来となる。2021年のWRCエストニアには参戦をしていなかったが、この週末に待ち受けるチャレンジに対しては冷静を保っている。

「最大のチャレンジになると思うよ」とラッピ。
「ステージ2と3は昨年はなかったが、ルートのなかでも最もタフなステージのようだ。林道は、どこから曲がり始めるかはっきりとは見えないブラインドコーナーがたくさんあるので、すごくトリッキーになる。同時に“踏んで”いかなくてはならないから、このステージは自分たちには不利かもしれない。マシンには自信を持てているので、どこまでできるかな」

今年で3度目のWRC開催を迎えるエストニアだが、この週末は初めてウエットコンディションが予想されている。シェイクダウンでもコースには雨が残りマディとなっており、週末も同じような天気が予報されている。これは、選手権首位に立ち初日は砂利掃きを担うチームメイトのカッレ・ロバンペラには朗報だが、ラッピのこの日の走行順は9番手だ。

「天気で状況は興味深くなるだろうね」とラッピ。
「このようなグラベルラリーでは、路面での挙動がどうなるかよく分かっている。エストニアでウエットを経験したことはないので確実なことは言えないが、走行順が早い方が有利だろうし、後になれば悪くなる。グリップが変わりやすくなるので、サプライズがたくさん起こるだろうから、最終的にはステディなペースが活きてくる。忍耐が必要だよ」



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