選手権リーダーのカッレ・ロバンペラ「トヨタ入りは2018年末の段階で分かっていた」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

選手権リーダーのカッレ・ロバンペラ「トヨタ入りは2018年末の段階で分かっていた」

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現在、WRCドライバーズ選手権で首位に立つトヨタのカッレ・ロバンペラが、WRC+ All Liveのインタビューに答え、トヨタのWRCドライバーに加わることになった一連の経緯を明かした。この中で、2018年末にはトヨタ入りは確実視されていたことも語っている。

このインタビューは、WRC+ All Liveが配信しているポッドキャストの「WRC裏話」シリーズとして行われたもので、ロバンペラが史上最年少のフルタイムワークスドライバーになるまでを語ったもの。

このなかでロバンペラは、2018年シーズンの終わりまでには、自分の今後が分かっていたと語った。当時のロバンペラはシュコダでWRC2参戦してまだ2年目だったが、水面下では、トミ・マキネン、ミッコ・ヒルボネン、ヤリ‐マティ・ラトバラなど数々の名ドライバーをプロデュースしてきた名手、ティモ・ヨウキが、ロバンペラのWRCワークス入りに奔走していた。

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「2018年の終わりまでにはすでに、かなり確実だと思っていた」とロバンペラは明かす。
「当時、もう(トヨタと)話はしていたし、どうなるかも分かっていた。まず、ティモはかなり早い段階から動き出していたと思う。もちろん、自分がどうしたいかについて話をしたし自分の意見も聞いてくれたけど、自分は、最善のことは彼が分かっていると信頼していた。だから、舞台裏の作業は彼に一任したし、もちろんラリー現場でも何度か、彼と一緒に(トヨタの)経営者(豊田章男社長)に挨拶をしにもいった」

「ある時、(ティモが)“自分たちには選択肢があるようだね”と言い出して、一緒にトヨタに行くことを決めた。だから、かなり早い段階で自分には分かっていた」とロバンペラは付け加えた。

現在、ロバンペラはWRC最高峰カテゴリーに挑み始めて3シーズン目を迎えているが、すでに4勝を挙げており、ロバンペラがトヨタ以外のマシンをドライブする姿を想像するなど難しいほど。しかし、どうもその可能性はあったよう。サービスパークの他のエリアからも興味を持たれていたロバンペラのキャリアは、違う道を歩むことになったかもしれないのだ。

「どのチームとも、話し合いは行われていたと思う」とロバンペラは認めた。
「でも、あの時点で全員が確信を持っていたとは思わない。少なくとも、数人は選択肢のひとつくらいにしか思っていなかったんじゃないかな」

「もちろん、みんなに興味を持ってもらえて、自分に走ってもらいたいと思ってもらったというのはいい響きだ。WRカーでどんなことが待っているのかはよく分からなかったが、もし乗れるなら、うまく走れるようになるという確信はあった」

このインタビューの中でロバンペラは、8歳の時に凍った湖でドライブしたことから、コ・ドライバーのヨンネ・ハルットゥネンとコンビを組んだことまで、短いながらも並外れたキャリアを振り返っての興味深いエピソードを明かしている。さらに、自身がこよなく愛するトヨタ・スターレットをリビルドする計画を立てていることや、WRCでの今後の抱負も語っている。このポッドキャストは、WRC.comや、iTunes、Spotifyで聴くことができる。

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