ヒョンデ、WRC2参戦ドライバーにテーム・スニネンとファブリツィオ・ザルディバールを起用 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ヒョンデ、WRC2参戦ドライバーにテーム・スニネンとファブリツィオ・ザルディバールを起用

©Hyundai Motorsport GmbH

ヒョンデ・モータースポーツは、2022年のWRC2参戦ドライバーに、 テーム・スニネンとファブリツィオ・ザルディバールを起用することを発表した。才能ある若手を育成するコミットの一環として、2台のヒョンデi20 Nラリー2をWRC2選手権7戦にエントリー。初戦はラリーポルトガル(5月19〜22日)となる。マシンを走らせるのは3年連続でRedGrey Teamが務め、ヒョンデ・モータースポーツNとして参戦する。

経験と才能を兼ね備えた新しいラインナップを揃えたことで、ヒョンデ・モータースポーツは、タイトル獲得という目標を達成できることを確信しているとしている。フィンランド出身のテーム・スニネンは、ヒョンデi20 Nラリー2で参戦した2021年のラリースペインでWRC2クラス2位でフィニッシュ。その後のWRCラリーモンツァでは、欠場したオィット・タナックの代役としてヒョンデi20クーペWRCで参戦している。WRCでの豊富な経験とともに、WRC2でもこれまでに6勝、ポディウムフィニッシュ15回をマークしている。2022年も、コ・ドライバーにはミッコ・マルックラを迎える。

スニネンは「今年もヒョンデ・モータースポーツから、i20 Nラリー2でWRC2にフル参戦参戦できることに、とてもワクワクしている」とコメント。
「ミッコと自分は昨年のラリースペインを2位でフィニッシュし、自分たちの力量を測ることができた。自分としては、レギュラーでテストに参戦しマシンの開発で役目を担えるというチャンスが、今年のプログラムが魅力に感じられた理由。自分には、コンペティティブなラリーパッケージを作るだけでなく、エストニアとアルゼナウのチームからのサポートともにドライバーとして成長するポテンシャルがある」

パラグアイ出身のザルディバールは、WRC3で参戦を重ねてからのステップアップ。ヒョンデ・モータースポーツのマシンでの参戦経験を持ち、2021年はヒョンデ・パラグアイの支援を受けてi20 R5でパラグアイ選手権に参戦していた。WRC2のデビュー戦では、ダニ・ソルドのパートナーを務めたこともあるカルロ・デルバリオをコ・ドライバーに迎える。

ザルディバールは「ここまでの自分のキャリアの中で、最も重要な局面。ワークスでの活動に加わり十分な支援を受けながら経験を積むことは、どのドライバーも夢に見ることだ」と語る。
「自分の目標は、どのラリーでも安定したパフォーマンスをすること。このマシンで速さを高めていくためには時間が必要になるが、シーズンを通して成長を見せられるような勢いを作っていきたい。ここ2シーズンはパラグアイでi20 R5で参戦してきて、昨年はタイトルも獲得した。i20 Nラリー2でも同じように成功を収めたい」

Hyundai Motorsport GmbH

シーズンの初戦に先駆け、両クルーはi20 Nラリー2のイベント前テストに参加し、世界の舞台でのフル参戦に向けて新しいマシンでペースをつかむことに努める。

副チームディレクターのジュリアン・モンセは「WRC2への参加が我々のモータースポーツ活動の重要な要素であることに変わりはなく、今シーズンもエキサイティングなシーズンとなることを期待している。このコンペティティブなカテゴリーは、ラリー界の新星を育成し、カスタマーレーシングのマシンをラリーの頂点で活躍させるための素晴らしいプラットフォームだ」とコメント。

「昨年のスペインではi20 Nラリー2での初参戦で見事な走りを見せてくれたテーム・スニネンを、今年もチームに迎えられることをうれしく思う。ファブリツィオ・ザルディバールが我々のラインナップに加わったことも素晴らしいことだ。WRC3で一貫したパフォーマンスを見せたラリー界の新星だ。我々のカスタマーレーシング部門は、冬の間も休むことなくi20 Nラリー2の初めてのフル参戦シーズンに向けてさらに開発を進めてきた。テームとファブリツィオという才能とともに、今年はWRC2タイトルを狙える」

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Photographer: Jordi Rierola
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