【追加】FIA、世界モータースポーツ評議会でWRCのスポーティング規定を一部見直し – RALLYPLUS.NET ラリープラス

【追加】FIA、世界モータースポーツ評議会でWRCのスポーティング規定を一部見直し

©FIA

FIAは、3月19日にバーレーンにおいて2022年最初の世界モータースポーツ評議会を開催し、各カテゴリーの様々な事項を決定した。

WRCにおいては、開幕戦モンテカルロと第2戦スウェーデンで得られた知見と評価を基に、スポーティング規定の調整を目的とした一連の提案書を承認している。

ハイブリッドシステムに問題が発生した場合に、WRCのクルーがステージ上で支援を受けることのできる退避場所を特定できるよう、青地に黒のHEVの文字が入ったサインを作成。付則Iに掲載した。また、ハイブリッドユニットの安全上の問題でリタイアした場合、再スタート時のペナルティは通常の『走行できなかったステージごとに10分』ではなく、『走行できなかったステージごとに2分』と軽減される。

FIA

そのほか、ラリー1マシンの初期開発のサイクルに基づいてFIAとメーカーの間で協議が行われた結果、2022年シーズンに追加のテスト日が割り当てられた。

*HIVサインの画像を追加しました。



RALLY PLUS