WRCスウェーデン:開幕戦で苦戦のヒョンデ、再びヌービル、タナック、ソルベルグの布陣で巻き返しを図る – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCスウェーデン:開幕戦で苦戦のヒョンデ、再びヌービル、タナック、ソルベルグの布陣で巻き返しを図る

©Hyundai Motorsport GmbH

今週開催されるWRC第2戦ラリースウェーデン(スノー)、ヒョンデはティエリー・ヌービル、オィット・タナック、オリバー・ソルベルグの3人をヒョンデi20 Nラリー1のドライバーに起用。チームは開幕戦モンテカルロで苦戦を喫しているだけに、i20 Nラリー1にとって初のスノーラリーとなるこのスウェーデンで、確実に今季初のポディウムフィニッシュを決めたいところだ。

モンテカルロではチーム最上位の6位フィニッシュとなったヌービル。WRCスウェーデンでは2018年に勝利をマークしており、今回も高い順位でのフィニッシュを狙う。

「アイテナリーが一新されたので、今回のラリースウェーデンがどのようになるのかを知るのは非常に難しいが、間違いなく面白くなりそうだ」と語る。
「今回はフルスノーラリー。i20 Nラリー1では、スノーコンディションでの走行はあまり経験を積んでいないが、自分のドライビングスタイルは、これまで参戦してきたラリースウェーデンで使用したマシンとそれほど変わっていないと思う。スタッドタイヤでスノーを走るラリーは、豪快そのもの。通常、このイベントのステージはかなり速度域が高く、雪壁を利用してドリフトしていかなくてはならない。スタッドを地面にグリップさせるためには、やや強引なやり方が必要になる。ここ数カ月は全員が懸命に取り組んできたので、この週末はその努力が報われることを願っている」

タナックにとって、スウェーデンはヒョンデからの参戦で初めてポディウムに上がった地。開幕戦は一定の速さを見せながらもリタイアを喫しているだけに、このスウェーデンではポディウムに上がっておきたいところだ。

「ラリースウェーデンは拠点が北上して新しいイベントになったので、どのような展開になるのかあまり予測できないが、自分はいつも雪のラリーを楽しんでいる」とタナック。
「自分がヒョンデに入って初めてポディウムに上がったのはスウェーデンだったので、今回も同じような結果を残すことができるはずだ。厳しい結果に終わった開幕戦から挽回したいという気持ちが原動力になっている。ポジティブな流れに変えて、シーズンのこの先につなげていきたい。昨シーズンは、第2戦となったアークティック・ラリーフィンランドで自分たちが優勝しているので、この路面で速くコンペティティブであることは分かっている。ターゲットは、i20 Nラリー1の本領を発揮した走りで、いいリズムをつかむことだ」

同じくモンテカルロではリタイアを喫したソルベルグだが、「何よりもまず、ワークスドライバーとして初めて母国ラリーに参戦することは、とても感慨深い」と意欲を語っている。
「人生で夢に見ていたことだ。新しい開催エリアは、このラリーにとって重要なステップだと思う。自分の地元からは離れてしまったのは寂しいが、最高のコンディションを確保しなくてはならない。スノーとアイスは自分の大好きな路面であり、だからこそとても特別なラリーにもなる。かなりアグレッシブなドライビングスタイルで攻めなくてはならない。マシンのフロントをラインにキープしつつ、リヤはプッシュする。誰にとっても新しいラリーになるので、準備をするうえではイコール。だから、自分にもチャンスがあると思う。ラリースウェーデンは、高速、ツイスティ、ウインターコンディションに雪壁がたくさんあったりと、多くの要素が少しずつミックスされている。トナカイも入っているかもね!」



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