WRCスペイン:初日トップはヒュンダイのティエリー・ヌービル。勝田貴元はSS1でリタイア – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCスペイン:初日トップはヒュンダイのティエリー・ヌービル。勝田貴元はSS1でリタイア

©HYUNDAI

WRC第11戦スペインは競技初日を終えて、ヒュンダイのティエリー・ヌービルが総合首位に立っている。0.7秒差の2番手にはトヨタのエルフィン・エバンス、19.4秒差の3番手には同じくトヨタのセバスチャン・オジエがつけた。地元期待のダニ・ソルドは24.8秒差の4番手となっている。

ラリーは15日(金)、地中海に面したサロウからスタート。初日は6SS、SS距離112.02kmでの戦いとなる。コンディションはドライ。各車ともハードコンパウンド5本を選択してステージへと向かっていった。SS1でベストタイムをマークしたのはエバンス。SS2番手のヌービルに5.1秒差をつける好走を見せて幸先の良いスタートを切った。このSSでは、勝田貴元が終盤セクションでマシンをヒットし、この日の競技続行を諦めざるを得ない展開となってしまった。勝田は右コーナーでアンダーステアを出してしまい、コース左側のガードレールにフロントを強打。SSは走り切ったものの、ヤリスWRCはサスペンションに大きなダメージを負ってしまい、走り続けることは不可能だった。チームはマシンを修復し、デイ2以降の復帰を目指す。

続くSS2ではエバンスとヌービルが11分46秒0という同タイムで一番時計を分け合う展開となり、両者の差は変わらず5.1秒のまま推移することに。エバンスは続くSS3でもベストタイムをマークして、着実にリードを拡大してサービスへと戻ってきた。SS3までを終えた段階で首位エバンスと2番手ヌービルの差は7.9秒にまで拡大。ヌービルはアンダーステアに悩まされる状況を打開できずにやや苦戦を強いられる展開となった。

TOYOTA


サービスを挟んだ午後のSS4ではヌービルがベストタイムをマークするものの、SS2番手には0.3秒差でエバンスが入り、ふたりの差は依然7.6秒となっている。このSSではヒュンダイのオィット・タナックがコースオフを喫してデイリタイア。ヌービルは続くSS5でもベストタイムをたたき出し、このSSだけでエバンスに7.9秒差をつける快走。0.3秒差ながら総合首位の座に立ってみせた。

ヌービルはこの日最後のSS6でも一番時計をマークし、エバンスとの差をさらに0.4秒拡大。0.7秒というリードをもって2日目に臨む。エバンス以降の総合順位は3番手オジエ、4番手ソルド、5番手ロバンペラと続くかたちとなった。

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競技2日目はSS7〜SS13までの7SS、SS距離117.45kmで争われる。3日間のうち最も距離が長い勝負の1日と言える。3SSを2回走行し、サロウの市街地ステージでフィニッシュを迎える。オープニングのSS7は日本時間16日(土)の15時44分スタート。

WRCスペイン SS6後暫定結果
1. T.ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC) 1:01:26.6
2. E.エバンス(トヨタ・ヤリスWRC) +0.7
3. S.オジエ(トヨタ・ヤリスWRC) +19.4
4. D.ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC) +24.8
5. K.ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC) +38.0
6. A.フルモー(フォード・フィエスタWRC) +1:10.2
7. G.グリーンスミス(フォード・フィエスタWRC) +1:28.9
8. O.ソルベルグ(ヒュンダイi20クーペWRC) +1:55.6
9. N.ソランス(ヒュンダイi20クーペWRC) +2:30.5
10. E.カミリ(シトロエンC3ラリー2) +3:50.5

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