Mスポーツ・フォードのフルモー「自分はまだ改善途中」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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Mスポーツ・フォードのフルモー「自分はまだ改善途中」

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Mスポーツ・フォードでテーム・スニネンとシートを分け合う若手、アドリアン・フルモー。WRC2にエントリーしたWRCラリーエストニアでは、ポディウムを逃してしまったものの、ここで勢いを失ったと考えてはいないようで、フォード・フィエスタWRCでの参戦となるWRC次戦イープル・ラリーベルギー(8月13〜15日、ターマック)を楽しみにしていると語っている。Mスポーツ・フォードはベルギーのワークスエントリードライバーとして、ガス・グリーンスミスとともにフルモーの起用を発表している。

ワールドラリーカーで参戦したWRCサファリ(グラベル)では、自身初のWRCでのステージウインもマークし5位でフィニッシュしたフルモーは、今季の自身の成長ぶりに喜びを見せている。

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「昨年と比べれば、自分のペースは格段に上がっている」と語るフルモー。
「自分はまだドライビングを改善している途中のようなもの、これが一番重要な点だ。エストニアでポディウムを逃したのは残念だったが、高速グラベルラリーへの参戦はまだ2回目だったからね」

10月には高速グラベルラリーの代名詞とも言えるラリーフィンランドが控えている。来季に向けてできる限り経験を積んでおきたいフルモー自身は、このラリーにWRカーでの参戦を臨んでいる。

「来季は次世代マシンにスイッチするので、フィンランドでWRカーでの速さを経験しておきたい。今後に向けて、ダンパーがどのように動くか、このようなラリーでのマシンの動きを理解するためにも間違いなく大いに役立つからね」

フルモーのこれまでのフィンランド参戦経験はフィエスタ・ラリー4での1回のみだが、1リットルの2WDマシンからWRカーへのステップは、それほど大きくないと断言する。

「ポルトガルを振り返れば、自分はあのラリーに参戦したことはなかったがWRカーでも悪くない走りができた。もちろん、ベストのリザルトではなかったが、それでもまずまずの内容だったし、いい学習になったよ」



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