ジミー・マクレー、グッドウッドで故コリンのインプレッサをドライブ – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ジミー・マクレー、グッドウッドで故コリンのインプレッサをドライブ

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故コリン・マクレーの父、ジミー・マクレーが、7月8〜11日に開催される英国最大級のモータースポーツイベント、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで、プロドライブの40周年を記念し、亡き息子が1996年のWRCでドライブしたスバル・インプレッサ555を走らせる。

英国選手権で5回タイトルを獲得したジミーが駆る予定のマシンは、1996年にコリンがカタルーニャでドライブしたマシン(N1 WRC)。スバルはこの年、2年連続となるマニュファクチャラーズタイトルを獲得している。

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また、プロドライブの代表、デイビッド・リチャーズも、アリ・バタネンのコ・ドライバーとして登場。40年前にWRCを席巻したフォード・エスコートMkIIの1台を駆る。このマシンは、リチャーズの指示により2年間かけてレストアされたもので、今回のグッドウッドで初めて走行する。

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「アリが最後にこの個体をドライブしたのは40年前のサンレモラリーで、その時は壁にヒットしたんだ! 今回は1981年の時ほど激しい走りをしないことを願うよ」とリチャーズ。

WRC9連覇王者のセバスチャン・ローブは、1月にサウジアラビアで開催されたダカールラリーに、バーレーン・レイド・エクストリームから参戦したプロドライブ製ハンターT1でデモンストレーションを披露する。

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さらにプロドライブのテクニカルディレクター、デイビッド・ラップワースも、スバル・インプレッサWRC99をドライブ。これは、2000年のサファリラリーで、リチャード・バーンズが勝利を飾ったマシンだ。このクルマは、今年のはじめにプロドライブのレストア部門、プロドライブ・レジェンズでレストアされたもの。

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この記念企画には、プロドライブが製作したマシンの展示が目白押しで、その中にはコリン・マクレーが1995年のRACラリーで世界タイトルを獲得した時のスバル・インプレッサ555(L555 BAT)も含まれている。

一方、このグッドウッドに参加が予定されていたトヨタのWRCワークスドライバー、エルフィン・エバンスとチーム代表のヤリ−マティ・ラトバラは、英国内での新型コロナウイルスの感染率が高まっていることから、参加を見合わせることになった。
(Graham Lister)



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