WRCアークティック:初日の2SSを終えて首位はタナック。勝田は7番手 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCアークティック:初日の2SSを終えて首位はタナック。勝田は7番手

©HYUNDAI

WRC第2戦アークティック・ラリーフィンランドは2月26日(金)の競技初日を終えて、首位にヒュンダイのオィット・タナック、総合2番手に同じくヒュンダイのクレイグ・ブリーン、3番手にはトヨタのカッレ・ロバンペラがつけている。勝田貴元は総合7番手。

この日はラリー最長となる31.05kmのステージを2度走行する2SS、SS合計距離62.1km。クルーたちは午前中にシェイクダウンを終え、午後のステージへと挑むこととなる。コースはハイスピードなセクションとトリッキーなセクションが混在し、ところどころにクレストが待ち受ける。このSS1でベストタイムをマークしたのはタナック。SS2番手にはブリーン、SS3番手にはロバンペラというオーダーでラリーは幕を開けた。先頭走者を担ったトヨタのセバスチャン・オジエは、柔らかい雪に思うようにタイムを伸ばせず、SS9番手からの追い上げを目指す。シェイクダウンで3番手タイムをマークしていた勝田は慎重な出足で8番手タイムを刻んでいる。

TOYOTA


以下、SS4番手はヒュンダイのティエリー・ヌービル、5番手にトヨタのエルフィン・エバンス、6番手にはヒュンダイの若手ピエール‐ルイ・ルーベという順位。7番手のテーム・スニネンを挟んで勝田、オジエ、10番手にヒュンダイのオリバー・ソルベルグが入っている。

SS2は現地時間18時38分にスタートするナイトステージ。SS1とコースは同じだが、1回目の走行を終えてコースはよりバンピーになっており、さらに路肩には岩が隠れている部分もあるなど、リスクを見極めるのが一段と難しい状態となっている。このSS2でもベストタイムはタナック。SS2番手のロバンペラに9.8秒差をつける快走で、首位の座を固めにかかる。SS3番手はブリーン、SS4番手にはソルベルグが食い込んでいる。

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総合6番手につけていたルーベがこのSS2でパンクを喫してステージ中の交換を余儀なくされたため大きくタイムロス、総合33位まで順位を落とした。勝田はSS1より6秒近くタイムを短縮したが、SS1と同じく8番時計。ルーベの交代によって総合順位は7番手に繰り上がった。なお、WRC2はフォルクスワーゲン・ポロGTI R5のエサペッカ・ラッピが首位(総合11番手)に立っている。

競技2日目はSS3〜SS8の計6SS、SS走行距離144,04kmというラリー最長の1日。3SSを2回走行する設定で、最終日に向けて重要な1日となりそうだ。日没時刻は17時19分。17時08分スタートのSS7と、その後に行われるSS8はナイトステージとなる。オープニングのSS3は日本時間27日(土)の16時08分スタート。

WRCアークティック SS2後暫定結果
1. O.タナック(ヒュンダイi20クーペWRC) 31:50.7
2. C.ブリーン(ヒュンダイi20クーペWRC) +16.2
3. K.ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC) +20.4
4. T.ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC) +29.8
5. E.エバンス(トヨタ・ヤリスWRC) +32.0
6. T.スニネン(フォード・フィエスタWRC) +34.5
7. 勝田貴元(トヨタ・ヤリスWRC) +38.8
8. O.ソルベルグ(ヒュンダイi20クーペWRC) +45.9
9. S.オジエ(トヨタ・ヤリスWRC) +49.8
10. G.グリーンスミス(フォード・フィエスタWRC) +1:05.8

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